赤ちゃんはいつからプールに入れていいのか紹介します。
猛暑の時期になると公園に連れて行くことも難しくなり、毎日どうやって過ごそう…と悩んでいる方も多いと思います。
そんな時にしたくなるのがプール遊びですよね。
水遊びやプールが好きな子どもは多いですが、プールはいつから入れるのでしょうか?
おむつが取れていない赤ちゃんはどうなのか?と気になりますよね。
プールといっても家庭でするビニールプールと公共施設では全く違うので、注意するべきポイントも変わります。
そこで今回は赤ちゃんのプール可能時期や塩素の影響、遊び方・注意点などをまとめてご紹介したいと思います。
赤ちゃんプールはいつから?
赤ちゃんのプールデビューですが、家庭でする場合と公共施設に行く場合では時期が変わります。
まず自宅プールデビューする目安としては、1人座りがしっかりできているかどうかが重要となります。
だいたい1人でしっかりと座れるようになるのは7ヶ月から9ヶ月ごろが多いですが、水の中になると安定が悪くなるので、座れたからすぐに安心というわけではありません。
とはいえ家庭用プールの場合は水深が深くはないので、しっかり大人が支えたり見守ってあげながらデビューしてみると良いのではないかと思います。
赤ちゃんをプールに入れるときには、様々な注意が必要です。水深は赤ちゃんの腰より下、太ももが浸かる程度の深さで十分です。水深10cmでも滑ってうつぶせになってしまった場合は、鼻と口がふさがってしまいます。水温は25度くらいの少しぬるめに設定してあげてください。
— 忙しいママへ|ハッピーアドバイス (@omowara2002) September 26, 2017
赤ちゃんはたとえ10センチであっても溺れてしまう危険があります。
水の深さは10センチ程度にして必ず目を離さないようにしましょう。
では公共施設のプールデビューですが、基本的にはおむつが取れてから利用するのが望ましいです。
水遊び用のおむつなどがありますが、うんちはキャッチしてくれてもおしっこは流れてしまいます。
衛生的にも良くないですよね。
そのためおむつが取れていない乳幼児は利用不可としている場所もあります。
ですが、兄弟がいたりすると一緒に連れて行って遊びたい場合もあると思います。
赤ちゃん用のプールが設備されている場所も多いので、もし利用したいという方は事前に調べておきましょう。
赤ちゃんにプールの塩素の影響はある?
公共プールと家庭用プールの1番の違いは何といっても塩素ですよね。
学校のプールなどをイメージすると分かりやすいと思いますが、衛生面の観点から塩素が使用されていて独特な匂いがします。
では塩素は赤ちゃんにとって影響はあるのでしょうか?
結論から言うと人体に全く影響がなく、無害というわけではありません。
これは赤ちゃんに限らず大人の場合でも同じです。
だからといって赤ちゃんが塩素入りプールに入ってはダメということではなく、注意すべき点を押さえておくことが大切です。
プールに入った後は必ず水やお湯で体を流しましょう。
塩素はそのまま肌に付着していると肌荒れの原因となるので、流すことが大切です。
もしとてもお肌が敏感で、病院に通っている場合などは一度主治医に確認しておいた方がいいかもしれませんね。
上がった後にシャワーをして、しっかりと洗い流せば、そこまで過敏に心配する必要はありません。
プールでの遊び方や注意点
ではプールでの遊び方や注意点についてです。
いくつかポイントにまとめてご紹介します。
水の温度や深さ
プールでの最適な水温は20℃から25℃くらいです。
家庭用プールの場合、水道水を使用する方がほとんどかと思いますが、最初は水温が冷たいことが多いです。
朝に溜めておき、日光で温めておくとちょうど良くなっていいかもしれません。
また、赤ちゃんが入る場合、深さは10センチもあれば十分です。
あまり溜めすぎないように注意しましょう。
入り方
いきなりプールに入れると体がびっくりしてしまうので、事前に体を動かして運動させてあげてから入れてあげてくださいね。
プールサイドや自宅の部屋などで、手足を上下に動かしてあげたり、ストレッチをしてあげると準備運動になります。
入る時間の目安としては休憩を挟みながら30分程度にとどめておくと、負担がかかりすぎず、楽しむことができるのではないかと思います。
紫外線対策
赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、日焼けをしすぎないようにラッシュガードや帽子などをうまく活用しましょう。
公共施設だと日焼け止めを禁止しているところもあるので、確認するようにしてください。
目を離さない
これが最も重要なことです。
必ず大人が付き添い、目を離さないようにしましょう。
赤ちゃんの場合、溺れていても静かなことが多く、気付くのが遅れてしまうケースもあります。
公共施設でも家庭プールでも、目を離さないようにしてください。
まとめ:赤ちゃんプールはいつから入れる?塩素の影響について調査
赤ちゃんのプールデビュー時期についてご紹介しました。
家庭プールの場合、しっかりと1人座りできるかどうかが目安の一つとなります。
公共プールだと、衛生面の観点からおむつを禁止しているところもあります。
ある程度トイレができるようになった頃に行くのがベストかもしれません。
しかし兄弟がいたりすると、夏はプールにいきたいですよね。
赤ちゃん用プールがある施設もあるので、そういったところに行くのもオススメです。
また公共プールだと心配なのが塩素の影響ですよね。
塩素自体は赤ちゃんに限らず、人体にとって無害というわけではなく、少なからず影響があるものです。
とはいえ、プールから上がったらしっかりとシャワーで洗い流すと、そこまで心配する必要はありません。
もし肌が弱く、心配だ…という方は家庭用プールにするか、主治医に相談してみてください。
夏の暑い時期になると水浴びがしたくなりますよね。
赤ちゃんがプールに入る際は必ず目を離さないようにし、休憩を挟みながら短時間にとどめて、楽しみましょう♪