
赤ちゃんに母乳をあげたいけど出ない。
辛いですよね…。
実は私も母乳が少なかったので、完母で育てることができませんでした。
完母を目指して、搾乳をがんばっていた時期もありました。
しかし、私は経験から、授乳はがんばりすぎず楽に授乳ができる方法を見つけることが大事だと思っています。
今思えば授乳は幸せな時間でした。
その幸せな時間が苦痛な時間になってしまうのはもったいないと思うのです。



私は母乳にこだわっている時、正直辛かったです。
世の中でも授乳=母乳という考え方が多いため、母乳にこだわってしまう方もいると思います。
でも、無理してまでこだわる必要はないと思うのです。
私がお世話になった産院の助産師さんの中には母乳にこだわる人がいました。
母乳を何とか増やそうと意気込んでいて、私も言われるがままに搾乳をがんばっていたのですが…
苦痛でした。
ストレスMAXでした。


ある時、諦めて混合育児に切り換えたら気持ちがすごく楽になりました。
ミルクを使うようになって、授乳に対するストレスがだいぶ減ったのです。
母乳が出なくて悩んでいるなら、思い切って混合か完ミに切り換えると授乳が楽になります。
今回は、混合育児に切り替えた時の話をメインに、次の5つの内容についてお話していきます。
- 混合育児について
- オススメのミルクを紹介
- 外出先でのミルクの作り方
- 夜間断乳に3日で成功した話
- 卒乳について
私が授乳を楽にするためにまず行ったことは混合育児への切り替えです。
その混合育児についての話と合わせてオススメのミルクや外出先でのミルクの作り方について詳しくお話していきます。
また、授乳の悩みである夜間断乳、卒乳についても体験談をもとにお話していきます。
混合育児は母乳とミルクの良いとこどり!
私は母乳の出が少なく、搾乳をしていた時期がありました。
搾乳をすると母乳の分泌量が増えます。
そのため、毎回授乳の後に搾乳を計10分行っていました。
これが苦痛で苦痛で…。
ある時搾乳をやめ、混合育児をしていくことに決めました。
混合育児はメリットがたくさんあります。
- 母乳の出る量を気にしなくていい
- 外出時は場所を気にせずミルクで授乳ができる
- 自分以外の人に授乳を任せられる
- 預けやすい
- 母乳だけよりミルクを足した方がよく寝てくれる
混合育児は、母乳とミルクを状況に応じて使い分けることができてとても便利なんです!
家では母乳をメインに、外出先ではミルクをメインにあげていました。
混合育児については、こちらに詳しくまとめてありますのでよかったらご覧ください。


混合育児で母乳とミルクの良いとこどりをしましょう!
ミルクは「はぐくみのエコらくパック」がオススメ
ミルクはお金がかかり、荷物や手間も増えてしまいますが、ミルクはお母さんの味方だと思うのです。
- 代わりに授乳をしてもらえる
- 腹持ちが良い
母乳の場合、授乳は母親しかできません。
しかし、ミルクは夫などが代わりにあげることができます。
体調不良の時や疲れている時、授乳を人に任せられるのはありがたいですよね。
ミルクは母乳に比べると消化に時間がかかります。
そのため、腹持ちが良いのです。
授乳間隔が母乳より空くため、授乳による負担が軽減されます。
私は「はぐくみのエコらくパック」を使っていました。
これを使い始めたきっかけは、産院が「はぐくみ」を使用していたから。
退院の時にエコらくパックを紹介されたので、買ってみたのです。
エコらくパックのメリットは、
- ゴミが捨てやすい
- 詰め替えができる
- コンパクトで場所を取らない
1番のメリットはゴミが捨てやすいこと。
缶だとかさばるし、ゴミ捨ても面倒ですよね。
エコらくパックはアルミ包装なので丸めてプラゴミに捨てるだけ。
とっても楽でした。
コンパクトで場所も取らないので買い置きしても困りませんでした。
エコらくパックは1回400gと使いきりやすいサイズなので、混合の人にはさらにオススメです。
たくさん必要なので大容量が良い!という方には、エコらくパックではない大缶2個セットの商品もあります。
こちらは景品付きでお得です。
アレルギーが気になる方は、より消化にやさしくなった「E赤ちゃん」という商品もあります。
私も最初アレルギーが気になって使っていました。
しかし、ちょっと値段も高いしアレルギーの心配もなさそうだったので、途中から「はぐくみ」に切り替えました。
エコらくパックは本当にエコに使えるのでオススメです。
外出先でのミルクの作り方:湯冷まし用のお湯で時短しよう
外出先での授乳がミルクだと、場所を気にせずあげられるから便利です。
一方、ミルクで問題なのは、調乳する手間があること。
そしてその中でも1番の手間がミルクを冷ますことです。
私はとにかく効率良くミルクを作りたかったので、
- ガラス製の哺乳瓶
- 湯冷まし用のお湯
この2つを必ず持っていきました。
荷物がかさばるデメリットはありますが、この2つがあると調乳の時短になり便利でした。
詳しい作り方などはこちらにまとめましたのでご覧ください。


夜間断乳に3日で成功!授乳しない覚悟が大事
夜中の授乳は辛いものです。
私の次男は夜中に何度も起きる子だったので、常に寝不足でストレスが溜まっていました。
ある時、夜間断乳を決意し、やってみたところ
3日で夜間断乳に成功しました。
その詳しいやり方についてはこちらにまとめてありますのでご覧ください。


重要なのは、どんなに泣いても絶対授乳をしないことです。
赤ちゃんに泣いたらおっぱいをもらえると思わせないことが大事です。
泣いていると可愛そうになってしまいますが、グッと堪えて意地でもあげないようにしましょう。
夜中の授乳がなくなるだけですごく楽になりますよ^^
離乳食を食べる量が増えて1歳前に卒乳
我が家は2人とも1歳前に卒乳しました。
卒乳できた理由は、
- 離乳食をしっかり食べられるようになり、授乳の回数が自然と減っていった
- 授乳以外で水分が摂れていた
離乳食を食べる量が増えたことで、日中はほとんど授乳をすることがなくなりました。
寝る前だけミルクをあげていました。
しばらく「寝る前にミルクをあげる⇒そのまま寝る」のパターンができていましたが、寝る前にミルクを飲ませなくても自然と寝る日が増えてきました。
そのタイミングで、寝る前のミルクもやめることにしました。
たまに飲みたくて泣き出すこともありましたが、夜間断乳と一緒で泣いてもあげませんでした。
それを続けていくうちに完全卒乳となりました。
卒乳のポイントはやはり離乳食をたくさん食べられることだと思います。
自然と卒乳できて楽ではありましたが、もうおっぱいやミルクを一生懸命飲む姿が見られないんだと思うとちょっと寂しくなりました^^
まとめ:授乳を楽にして幸せな時間にしよう
授乳は大変ですが、幸せな時間です。


私はミルクも使った授乳で良かったと思っています。
たくさん楽をさせてもらいました。
母乳がたくさん出るなら母乳であげたかったですが、寝る時間を削ってまで搾乳を続けて完母を目指すことに違和感を覚えました。
母乳だけでは足りずお腹がすいて大泣きする子どもを見るより、
ミルクを足してお腹いっぱいになり、すやすやと眠る子どもを見る方が幸せです。
自分が楽になる授乳を選択したことで、授乳という幸せな時間を噛みしめることができました。
授乳は終わってしまうと寂しいものです。
限られた授乳の時間を、ぜひ幸せな時間にしてもらいたいと思います。