出産に対するイメージってありますか?

初めての出産は未知すぎて不安なものです。
テレビや本などの情報源から出産に関するイメージを膨らませて出産に臨もうとしている方もいるのではないでしょうか。
私は出産前に色々なイメージを持っていたのですが、イメージと違ってビックリしたことがいくつかあります。
分娩は助産師さんがメインで行う
分娩は産婦人科の先生がメインで行うものだと思っていました。
陣痛の時から助産師さんと先生がセットでいてくれるイメージでした。
しかし、実際は先生は産まれる直前に登場します。

分娩は主に助産師さんが行います。
もう本当に産まれるという時に助産師さんや看護師さんから呼び出され、会陰切開などの処置を行い、産まれた後は傷口の縫合などをして帰られました。
このことにまずビックリしました。
ドラマの影響ですね、完全に。
ドラマだと、陣痛中に先生と助産師さんがいて、一緒に「ヒッ、ヒッ、フー」ってラマーズ法をやるシーンありますよね^^
そのイメージでしたけど先生は陣痛中には基本的にはいません。
2人目の時は破水の処置が必要になったので、その時に先生が来ましたが、それ以外は来なかった記憶があります。

そして「ヒッ、ヒッ、フー」も違いました。
鼻から吸って口から吐くという呼吸法をやるだけでした。
それは出産前の母親教室の時に聞いて知っていたのですが、当時はラマーズ法でやるものだとばかり思っていたのでちょっとビックリでした(笑)
陣痛室では助産師さんがずっと支えてくれます。
苦しい時も声をかけてくれて励ましてくれました。

産まれた後も助産師さんが赤ちゃんの授乳やお世話の仕方を指導してくれます。
入院中はずーっと助産師さんにお世話になりっぱなしです。
もう、助産師さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
「すごい仕事だなぁ」と心から敬いました。
出産を経験すると、助産師さんの偉大さに気づかされますよ^^
産まれた感動より痛みからの解放感が勝る
これは個人差があると思いますが、私は産まれたことよりも痛みからの解放感が勝ちました。
自分でもびっくりです(笑)
でも、意外とこういう人多いそうです。

とんでもなく痛いんです、陣痛も出産も。
1人目は分娩時間14時間半でした。
もう辛くて苦しくて…
産まれた時最初に思ったことは
「あーやっと終わった…」
あまりにも壮絶で、放心状態でした。

感動の涙は全くありませんでした。
1人目は大量出血など色々あったので、落ち着いた後に子どもと接するうちに徐々に感動してきた感じですね。

産んだ後も痛いことが待ち受けている
陣痛や出産の痛みのことばかり考えがちですが、産後も痛みとの戦いです!
産んでようやく痛みから解放されたのに、痛いことはまだ続きます。
まずは、会陰切開の縫合です。
結構長い時間縫われていたと思います。
痛いし苦痛でした。
傷口の痛みもしばらくあり、痛み止めをもらっていました。
詳しくはこちらに書いてあるのでご覧ください。

あとは、
- おっぱいが張ってめちゃくちゃ痛い
- 痔になって痛い
- 毎日の内診が痛い
- 分娩による筋肉痛
これらも痛かったですね。。
私はなかったですが、後陣痛も辛いそうです。
私は会陰切開の傷口の痛みが1番大変だったかも。
歩くのも怖かったです。
初めてのトイレも恐怖でしたね。
産後がこんなに大変だとは思ってもいなかったので私の中では盲点でした。
おっぱいマッサージは激痛
産後はおっぱいがかなり張ります。
小さな私でも大きく張ってカチカチになりました。
その状態だと赤ちゃんが飲みにくいので、母乳の出を良くするために助産師さんがマッサージをしてくれるのですが、これが激痛でした。
泣きそうなぐらい痛かったです。
でも張っていると横向きで寝れなかったりするので張りからは解放されたいし。。。
とにかくマッサージの時間が恐怖なぐらい激痛でした。
まとめ:出産には想像と現実のギャップがある
イメージと違ったものがありましたか?
個人的に1番ビックリしたのは産まれて感動しなかったことですね(笑)
感動して泣くとばかり思っていたのに全然だったので。。。
出産ってイメージ通りじゃないことも多いです。
現実とのギャップに戸惑うこともあります。
予想外のことが起きて当時は大変でしたけど、今となっては良い思い出です。
出産前の方の参考になれば幸いです^^



