子育てをしながら在宅ワークを1年やってきました。
在宅ワークって、
- 好きな時間に好きなだけ仕事ができる
- 子どもを見ながら仕事ができる
というメリットがあるので「小さい子どもがいるけど仕事をしたい」という主婦にはピッタリの仕事です。
しかし正直なところ、在宅ワークをやっていて辛いなと思うことがいくつかあります。
- 単純作業が多く目がすごく疲れ、肩こりや首こりに悩まされる
- 座りっぱなしで足腰に痛みが出てくる
- 単純作業でモチベーションの維持が難しい
- 仕事に夢中になりすぎて家のことや子どものことを放置してしまうことがある
- ゆっくり休める時間がなくなる
- 作業量と報酬が比例しない
- 周りの在宅ワークへの理解が少ない
在宅ワークも良いことばかりじゃないよ!!ということも正直にお伝えしたく、今回は在宅ワークで辛いと思うことを7つピックアップしてみました。
単純作業が多く目がすごく疲れ、肩こりや首こりに悩まされる
私がやっているデータ入力の仕事は単純作業が多く、目が疲れやすいです。
隙間時間に仕事をしているので、続けて仕事をするのは長くても2時間ぐらいなのですが、それでも目がすごく疲れます。
目が疲れてくると肩や首もこるし、最悪頭痛が起きてしまいます。
眼精疲労になったこともあります。
そうなると、もうパソコンの画面を見ることさえできません。

パソコンを長時間見ると目が疲れることはどうしようもないです。
しかし、疲れにくくなるように工夫をすることはできます。
- こまめに休憩を取る
- 正しい姿勢を維持する
- 疲れたら目を温める
- マッサージなどでこりをほぐす
これだけでもだいぶ変わります。
私はパソコンの脇にいつもUSB式のホットアイマスクやローラー鍼を置いて、目の疲れや肩こり、首こり対策をしています。

つい夢中になってやってしまいがちですが、こまめに休憩を取ることが1番大事です。
座りっぱなしで足腰に痛みが出てくる
長時間座りっぱなしになるので足腰に痛みが出てくることがあります。
私は座卓で仕事をしています。
床にあぐらで座っているのですが、座り続けてきた結果、太ももの外側に痛みが出てきました。
そのため、整体院で治療をしています。
長時間座り続けるとどうしても足腰に負担をかけてしまいます。
そして床に座るより、椅子に座った方が足腰への負担が少ないそうです。
座って仕事をする場合、
- できるだけ椅子に座る
- 正しい姿勢をキープする
この2つが大事です。
体の調子が悪いと仕事の効率が悪くなりますよね。
私は足の痛みがなるべく出ないよう、こまめに休憩を取ったりストレッチを行ったりしています。
単純作業でモチベーションの維持が難しい
データ入力の仕事って単純作業が多いんです。
地道にコツコツと作業をこなしていきます。
そのため、モチベーションの維持が大変です。

だから私はあえてリビングで作業をしています。
逆に気が散った方が楽なんです。
子どもが騒いでいたり、テレビが付いている中で仕事をしています。
在宅ワークは全部1人でやるので、どうやって自分でモチベーションを維持していくかが結構大事です。
仕事に夢中になりすぎて家のことや子どものことを放置してしまうことがある
つい仕事に夢中になって、家のことや子どものことを放置してしまう時があります。
気づいたら夕飯を作る時間が過ぎてしまい、時間がなくて夕飯が適当になってしまったこと何度もあります。

そして子どもが話しかけているのに、仕事に集中したくて適当に相槌をうってしまったことも。
仕事が一段落した時に「さっき適当に相手しちゃったな。悪いことしたな。」と自己嫌悪に陥ることが何度もあります。
「子どもといたいから在宅ワークをやっているのに、これじゃ本末転倒じゃん…」と思うことがあります。
自分で仕事と育児・家事をうまく調整していく必要があるので大変です。
ゆっくり休める時間がなくなる
私は子どもに手がかかることが減ってきて、暇でゴロゴロしている時間が増えてきたので、その時間がもったいないと思い在宅ワークを始めました。

今までゴロゴロしていた時間を在宅ワークをする時間に変えたのです。
つまり、ゆっくりできる時間がなくなり、常にフル回転の状態になりました。
家事やって育児やって仕事やってとなかなかハードスケジュールです。
無理して体調を崩したことが何度かありました。

作業量と報酬が比例しない
作業している割に報酬が少ないと辛いです。

今は仕事を2つ掛け持ちしていますが、1つは本当に単価が低くて。。。
自分ではすごくがんばったのに、報酬が少ないとガックリしてしまいます。
自分の仕事が認められていない感じもするし、モチベーションが下がりやすいので維持するのが大変です。
周りの在宅ワークへの理解が少ない
先日保育園に次男の入園申込書を受け取りに行ったのですが、在宅ワークを理解してもらうのが難しいと感じました。
私がやっている在宅ワークって、雇われているわけではないんですよね。
給料明細もないし、振り込みだけ。
まず、保育園にその説明をするのが大変でした。

そして働いていて預ける場合、就労証明書を書く必要があるのですが、在宅ワークだと書くのが難しい。。。
雇用されているのであれば雇用先に書いてもらえばいいのですが、在宅ワークの場合、遠方に住んでいるよく知らないクライアントから業務委託されているだけです。
クライアントに就労証明書を書いてもらうことが難しいのです。
私はもう私的契約時として申し込むことにしました。
つまり、働いていないことにして申し込みました。
周りの在宅ワークへの理解が少ないのはちょっと辛いところです。
まとめ:在宅ワークで辛いこと7選
今までの話をまとめると、
- 長時間パソコンを見ること&座りっぱなしで何かしら体に不調が出てきやすい
- 単純作業&報酬の低さにモチベーションを維持するのが大変
- 仕事に夢中になると家のこと、子どものことを疎かにしがち
- 周りに在宅ワークを理解してもらうのが難しい
肉体的にも精神的にも辛いことがあります。
在宅ワークっていつでも仕事ができるからついやっちゃうんですよね。
そして体に負担がかかり、心にも余裕がなくなり…と悪循環が起きることがあります。
在宅ワークはいかに自分で調節できるかが重要だと感じています。
ただでさえ忙しい子育て中の主婦。
そこに仕事が加わればそりゃ大変ですよね。。。
辛いこともありますが、それでも在宅ワークを続けているのは
- 好きな時間に好きなだけ仕事ができる
- 子どもを見ながら仕事ができる
この2つのメリットの方が大きいからなんですよね。
そして…
少ないながらも報酬を得られることへの快感がある。
これも続けたいと思う理由です。
在宅ワークのメリット・デメリットについてはこちらにも書いてありますので、よかったら参考にご覧ください。

いろいろ書いてしまいましたが、私は在宅ワーク好きです^^
しばらく在宅ワークを続けていきます!

