マザーハウス社長「山口絵理子」経歴や結婚は?人気の本も紹介

マザーハウス 社長 山口絵理子 結婚 本
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マザーハウスの社長である山口絵理子さんについて紹介します。

山口絵理子さんの経歴を調べたところ、凄まじい経験をしながらも自分の熱い思いを実現させたバイタリティー溢れるすごい女性だということが分かりました。

夢があっても行動できない人もいる中、彼女は必ず行動に移し結果を出してきました。

くみ

山口さんのこれまでの体験が、マザーハウスのモノづくりへの理念に繋がっています。

マザーハウスの理念は「途上国から世界に通用するブランドをつくる」です。

この理念は山口絵理子さんの幼少期の体験から繋がっていきます。

様々な苦境を乗り越え、今の「マザーハウス」があるんです。

山口絵理子さんの経歴を知り、私は同じ女性として憧れを抱きました。

山口絵理子さんは本も出版されていますが、この本を読めばいかに芯が強く逆境に強い女性かということがよく分かります。

読んだら必ず大きなパワーをもらえるはずです。

山口絵理子さん著書「裸でも生きる」はこちら

山口絵理子さんは2020年にカンブリア宮殿に出演されたときは大きなお腹で出演されていました。

実は2020年8月に自ら結婚と妊娠を公表されています。

目次
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山口絵理子のプロフィール・経歴

マザーハウスの社長である山口絵理子さんのプロフィール・経歴を紹介します。

経歴を見ると、山口絵理子さんが芯が強く逆境に強い女性だということがよく分かります。

今のマザーハウスの理念に通じるものがあると納得できるはずです。

名前:山口絵理子

生年月日:1981年8月21日

血液型:A型

星座:しし座

兄弟:姉と弟

出身:埼玉県さいたま市

高校:埼玉県立埼玉県立大宮工業高等学校

大学:慶應義塾大学総合政策学部

2006年(当時25歳)株式会社マザーハウスを設立、代表取締役社長に就任

山口絵理子さんは埼玉県出身で慶応義塾大学を卒業しています。

小学校から高校時代

小学校時代は、周りに馴染めなかったり無口だったりしたこともあり、いじめに遭っていました。

そのため、学校に行けなかった経験があります。

その時に自分を表現できない悔しさや認めてもらえない苛立ちなど強い憤りがあったそうです。

その時期の支えとなっていたのが、絵を描いたり粘土をこねたりすることでした。

くみ

この時から手を動かして表現することが好きで、大人になっても変わらず好きなんだそうです。

小学校時代に自分をうまく表現できなかった反動で中学生時代は非行に走ります。

学校には行かず先輩たちと遊んでばかりで全く勉強をしませんでした。

中学1年の後半に部活に興味を持ち始め、柔道場で女の子が男の子を投げ飛ばす姿を見ておもしろいと思い、「強くなりたい」という思いから柔道を始めます。

その時の柔道の先生が厳しく、めんどくさいと思いながらも柔道をやるために更生をしていきました。

くみ

運動神経がかなり良かったので、すぐ強くなったそうです。

中学3年の春には埼玉県で優勝しましたが、全国大会では16位で悔しい思いをしました。

しかし、当時柔道の強豪校である埼玉栄高校にはあえて入りませんでした。

くみ

既に優勝への道が作られていることを面白くないと思ったそうです。

50年連続埼玉県で優勝していた男子柔道部がある大宮工業高等学校に入学します。

強い男の子と一緒に練習すれば強くなって栄高校に勝てると考えたからです。

大宮工業高等学校の柔道部には女子部がなく、入部を何度も断られました。

しかし、何度も交渉をした結果、初めて女子部としての入部が許され、高校では柔道にのめり込みます。

くみ

この入部の交渉を中学3年生でやっていたそうです!すごい!!

練習が辛くて逃げ出したこともありましたが、過酷な練習に耐え、高校3年生の時には埼玉県で優勝し、全日本ジュニアオリンピックでは第7位になりました。

柔道を始める時の目標であった「強くなりたい」という思いを達成し、今度は勉強に打ち込み始めます。

くみ

目標をしっかり実現させるのがすごいですよね。

大学時代から途上国バングラデシュに出会うまで

小学校時代に感じていた教育に対する違和感をずっと持っており、そこを何とかしたいという思いが根底にあると気づき、大学を受験してみたいと思うようになります。

工業高校からの受験なので、浪人覚悟で必死に勉強をします。

早稲田と慶応を受験したところ、早稲田は落ちてしまいましたが、慶応にはAO入試があったのでダメもとで受けたところ見事合格しました。

くみ

工業高校から慶応への入学はかなり難しいと思うので、これはかなり努力されたのではないでしょうか。

慶応に入学したものの、コンプレックスもあって工業高校卒業であることを隠しながら必死でついていこうと勉学に励みます。

大学2年生の時に竹中平蔵先生に出会って竹中先生のゼミに入り、そこで経済や政治を勉強します。

竹中先生との出会いから子どもの頃に感じていた「教育格差」の問題から「発展途上国の教育格差」まで興味がわくようになりました。

くみ

このゼミでの出会いが今のマザーハウスの原点なんですね。

ここで、途上国に対しリアルに助けになっている仕事に憧れを持ち始めます。

米州開発銀行というワシントンにある国際機関がアルバイトを募集しており、4回面接を受けて見事合格をし、大学4年生の4月にインターンを経験します。

くみ

就活もしていましたが、全部落ちたそうです。

ワシントンに渡り、財務省のような部署でデータ入力の仕事をします。

憧れの国際機関で働き始めましたが、国際機関と現場は実際には遠く、リアルに現場で行動するわけではありませんでした。

そんな中、現場に行きたいという思いが強くなります。

その時にアジアで1番貧しい国から見てみようと思い探したところ、それがバングラデシュでした。

くみ

この時まだ22歳でバングラデシュに出会います。

これがマザーハウスの原点であるバングラデシュとの出会いです。

途上国での経験からマザーハウス起業へ

22歳の時に初めての途上国であるバングラデシュに行きます。

バングラデシュで生活をしていくうちに、バングラデシュの貧困や汚職などの現状を目の当たりにします。

自分が恵まれてきたこと、ワシントンの国際機関と現場は遠く離れていることを実感し、現場を知るとは何か、本当に現場に必要なことが届いているのかと疑問を感じ始めます。

くみ

この時に遠く恵まれた環境から考えるのではなく、現場にいることが重要だと思うのです。

大学を卒業した後は、バングラデシュの大学院に行くことにしました。

バングラデシュの大学院は日本に比べると環境が整っていなかったのですが、現場にいることが必ず資産になると考え、BRAC大学院開発学部修士課程に入学しました。

くみ

人生の一大決心です。

大学院生活で、卒業する人が希望する職業につけない現状を知ります。

在学中に三井物産のダッカ事務所にてインターンを経験したことをきっかけに、とある展示会に出会います。

そこで「ゴールデンファイバー」と呼ばれるジュートと出会いました。

くみ

ジュートは山口さんが初めて作ったカバンの素材です。

バングラデシュではジュートの世界輸出量がトップクラスで、バングラデシュの人はジュートのことを誇りに語っていました。

このジュートに衝撃を受け、ジュートの工場を実際に訪れたところ、そこには劣悪な環境で働く人たちがいました。

途上国は安い人件費で大量生産をするのが普通だったのですが、その現状に疑問を持ち始めます。

ただ安いものを作るだけでなく、ジュートを使ってもっと良いものが作れるんじゃないかと思い始めます。

くみ

それがバッグでした。

現地の人の可能性を信じ、「途上国から世界に通用するブランドを作る」という言葉を掲げたマザーハウスはここから産まれたのです。

ジュートで最高のバッグを作ろうと決め、株式会社マザーハウスは2006年に設立されました。

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山口絵理子さんの人気の本を紹介

山口絵理子さんは本も何冊か出版されています。

裸でも生きる」という本は、これまでの経歴を赤裸々に語っており、そのバイタリティーや熱い思いに感銘を受ける人が続出しています。

この記事では語れなかった壮絶な経験もされているので、ぜひ本を手に取ってみてください。

山口絵理子さんの考え、熱い思いに心打たれ、必ずパワーをもらえるはずです。

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山口絵理子の結婚は?子どもはいる?

マザーハウスのモノづくりについて、2020年11月5日(木)放送のカンブリア宮殿で熱く語られていた山口絵理子さん。

この放送時、山口絵理子さんは大きなお腹で登場されていました。

山口絵理子さん、実は2020年8月に結婚と妊娠を公表されています。

第一子は2020年11月末に出産予定で10月から産休・育休を取られるそうです。

くみ

おめでとうございます!

母になってさらに強くなって帰ってくるのではないかと思っております。

さらに活躍の場を広げてくれそうですね。

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まとめ:マザーハウスの社長「山口絵理子」経歴や結婚は?人気の本も紹介

マザーハウス社長「山口絵理子」さんについて紹介しました。

ご本人は辛いことをいっぱい経験されてきたとは思うのですが、経歴を見るだけですごく勇気をもらえた気がします。

こんなにバイタリティーがあって逆境にも負けず真摯に行動できる女性、正直私の周りにはいません。

山口絵理子さんは憧れの存在へとなりました。

この記事では一部しかお伝えできなかったのですが、山口絵理子さんの本で赤裸々に語られていますので、ぜひ一度読んでいただきたいです。

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