トイトレが思うようにできず、イライラしてしまうことありますよね。
私もついイライラしてしまい、子どもを怒ってしまったことが何度もありました。
トイトレは本当に大変です。
しかし、私は2人の子どものトイトレを経験して分かったことがあります。

トイトレ成功のコツは褒めることです。
実は1人目のトイトレは、何度も怒ってしまったんです。
私が怒ったことにより、子どもはトイレが完全に嫌になってしまい、トイトレが完了するまで時間がかかってしまいました。


この失敗から、2人目は怒らないようにものすごく気を付けてトイトレを始めました。
とにかく褒めることを意識してみたところ、約1ヵ月でトイトレが完了したのです。
トイトレ成功のコツをまとめると、
- 怒らないでとにかく褒めまくる
- 焦らず「そのうち卒業できるわ~」ぐらいの気持ちで臨む
この2つが重要です!
親が焦ると子どもにも伝わるのか、子どももやる気が出ません。



「いつまでにトイトレ完了!」と決めないようにしましょう。
期限を決めてしまうと焦りやすくなります。
その結果、イライラししてしまい、子どもに怒ってしまうんです。
これでは悪循環です。
トイトレは気長に始めて、とにかく褒めまくる。
これがものすごく大事です。
それでは、トイトレ成功のコツについて詳しく紹介していきます。
トイトレが進まなくてイライラ!それでも褒めるのがコツ!
トイトレを早く終わらせたいのに、子どもが何度も失敗してしまいます。
最初はしょうがないと思うのですが、何度も何度も失敗されるとだんだんイライラしてくるんですよね。



私も何度も何度も怒ってしまいました…
私は1人目のトイトレで大失敗しています。
長男がトイトレを始めたのは2歳4ヵ月頃で、次男はまだ8ヵ月でした。
その頃は自分に余裕がなかったこともあって、長男に何度も怒ってしまいました。
そのせいで子どもは完全にトイレが嫌になってしまいました。



トイトレは子どものやる気が1番です。
子どもがやる気がない状態だと全く進展しません。
長男はトイレが嫌になりすぎて、1週間うんちが出なかったこともありました。
この原因は、
- トイレに行くのが嫌だった
- おむつにうんちをしたら怒られると思った
私が何度も怒ったせいで長男はこのように思ってしまい、1週間もうんちが出ない状態になってしまったのだと思います。
しかもうんちは必ず外出している時に出していました…。
もう、完全に家のトイレを拒否していますよね^^;


私は猛省しました。
それでもなんとか5ヵ月でおむつが外れましたが、怒っていなければもっと早かったかもしれません。
そこで次男はこのように心掛けて取り組んでいました。
- 失敗しても怒らない
- 何でもいいから褒める
- 成功したら思いっきり褒める
まずは「怒らない」ことを心掛けました。
そして何でもいいから褒めます。
これは本当に何でもいいんです。
例えば、
- パンツ上手に履けたねー
- このパンツ可愛いね!
- ズボンも履けたの?偉いねー
こんな感じで何でもいいのでとにかく褒めます。
そして、トイレがちょっとでも成功したら思いっきり褒めます。
「すごーーーい!」「上手ーーーー!!!」と、もう大げさなぐらいに拍手をしながら満面の笑みで褒めます。


例えば、子どもがパンツを漏らしてしまい「出ちゃった…」と言った時も「出たって言えるの?すごいねー!!」と褒めました。
トイレの方を見ただけでも「トイレに行こうとしたの?えらいねー!!!」と言っていました。
とにかくちょっとでも成功したら褒めます。
すると、子どもはものすごく嬉しそうな顔をするんですよね。
こんなことを続けていくうちに、自分から「トイレに行く!」と言うようになりました。



子どもがトイレに行くことを好きになってくれたんです!
トイレに行くことが嬉しくなって、数分おきにトイレに行きだすという困った事態にもなったことがあります…^^;
次男はトイトレを始めて約1ヵ月で昼間におむつを濡らすことがほぼなくなりました。


このように、褒めることで子どものやる気がアップし、トイトレが成功しやすくなります。
そして、焦らず「そのうち卒業できるわ~」ぐらいの気持ちで臨むことも大事です。
焦るとちょっとしたことでイライラしてしまいます。
そのイライラが子どもに伝わってしまい、子どももトレイを嫌になりがちです。
私の場合、長男の時はとにかく焦っていたのですが、次男の時は本当に「そのうち卒業できるわ~」という状態で全く焦っていませんでした。
この気持ちも成功したコツだと思っています。



焦らなくても子どもはいつか絶対おむつを卒業できます!
必ずおむつ卒業の日は来るので、気長にトイトレに向き合いましょう。
トイトレはいつ始めればいい?
トイトレはいつ始めればいいのでしょうか?
- 一人歩きがしっかりとできること(およそ2歳を過ぎてから)
- 大人の言うことがある程度理解でき、簡単な受け答えができること
- おしっこの間隔が2時間ぐらいあいてきていること
この3つが目安だと言われています。
子どもの心や体が、トイレに行く準備が整っている状態なのかを親が見極める必要があります。
親が今外したいと思っても、子どもの準備が整っていない状態で始めると、思うように進まないことがあります。
まずは、子どもの様子をしっかり観察し、トイトレができる状態か判断しましょう。
トイトレに最適な時期
トイトレに1番おすすめの時期は春~夏にかけての季節です。
薄着で過ごす季節はトイレに行っても服が脱ぎやすく、濡れても乾きやすいので親にとっても負担が少なくなります。
また、寒い時期に比べておしっこの間隔が空くのでトレーニングしやすいと言われています。


暖かい時期に開始できるのが理想ですが、子どもの状態が最優先となるので様子を見て始めましょう。
トイトレの具体的な進め方
では実際にトイトレはどのように進めていけばいいのでしょうか。
- トイレの環境を整える
- DVDや絵本などで気持ちを引き出す
- トイレの便座に座らせてみる
- 子どものサインに気づいてトイレへ誘う
- パンツを履かせてみる
- 外出先でパンツを履かせてみる
- 夜は様子をみながらパンツにしよう
このような順番で進めていくと成功しやすいです。
トイレの環境を整える
トイレが暗かったり、匂いが気になると子どもがトイレですることに集中できなかったりトイレを嫌がる原因にもなります。
- 子どもの好きなキャラクターを壁に貼る
- トイレできたよシールを準備する
このように、子どものやる気を引き出すために明るく楽しいトイレ環境をまずは作りましょう。



私はシールをトイレに置いていました。
DVDや絵本などで気持ちを引き出す
トイレに関する動画や絵本を見せ、子どもがトイレへ興味を持つようにするのもいいですね。
動画や絵本は、「おしっこやうんちはおむつではなくトイレでする」ということを親が口で説明するよりも効果的です。
トイレでするとはどういうことか、実際に親が見せてもいいですが、動画や絵本だと子どもがより興味を持ちやすいのでおすすめです。
トイレの便座に座らせてみる
トイレに慣れてもらうため、実際に補助便座などを使って子どもを座らせてみます。
嫌がるようなら無理に座らせないようにしましょう。


生活リズムに合わせてトイレに誘って座らせることも大事なポイントです。
朝1番の寝起き、食事の後、お風呂に入る前、寝る前など、大人がトイレに行くタイミングと同じタイミングで連れて行ってあげると、子どもも間隔をつかめるようになってきます。
特に朝1番はおしっこがたくさん出やすいので、トイレでおしっこを出すという感覚がつかみやすくなります。
子どものサインに気づいてトイレへ誘う
子どもの様子はよく観察しましょう。
おしっこがしたい時、うんちがしたい時には何かしらのサインがあるはずです。
- 股の辺りを触る
- モゾモゾ動き始める
- 突然動きが止まる
- 前かがみになる
- 顔が赤くなる
- 隠れる
私の子どもは、おしっこの時は股の辺りをよく触っていました。
そして、うんちの時は突然動きが止まったり、ソファの下などに隠れていました。
何かしらサインが出ていると思うので、そのタイミングでトイレに誘ってみましょう。
パンツを履かせてみる
ある程度慣れてきたら、パンツを履かせてみましょう。
まずは昼間の時間だけパンツを履かせます。
パンツを履くことで、おしっこをするという感覚がより分かるようになります。



パンツが濡れて気持ち悪いという感覚を知ることで、トイレでしたいという思いが芽生えるかもしれません。
失敗は必ずします。
その時は怒らず「大丈夫だよ。次はトイレでしようね」と声掛けをしてあげましょう。
外出先でパンツを履かせてみよう
昼間パンツで過ごすことができるようになったら、外出先でもパンツに挑戦してみましょう。



まずは、公園など子どもが多い場所から始めるのがおすすめです。
外出前には必ずトイレでおしっこをさせます。
そして、外出中も何度か「トイレ行く?」と声をかけるようにします。
外だと何かに夢中になってしまい、トイレに行くことを忘れてしまう場合があるので、親も声掛けを忘れないようにしましょう。
声掛けをしてあげると、子どもも外出先でもトイレを意識するようになってきます。



すぐトイレに行けるよう、あらかじめトイレの場所を調べておくといいですね。
そして、着替えやタオルなどは必ず持ち歩くようにします。
夜は様子をみながらパンツにしよう
夜のおねしょに関しては、昼間とは違い子どもの体の発達が関わってきます。



これはトレーニングで何とかなるものではありません。
おしっこを溜めることができる体になっていないと、親がどうがんばっても子どもはおねしょをしてしまうのです。
朝起きておむつが濡れていない状態が続くようになったら、夜もパンツにしていいと思います。
それまでは無理にパンツにせず、おむつを履かせるようにしましょう。
そのうち自然とおしっこを溜められるようになってくるので、それまで待ちましょう。
まとめ:トイトレが進まない!イライラするけど成功のコツは褒めること
トイトレ成功のコツについてお話しました。
- 怒らないでとにかく褒めまくる
- 焦らず「そのうち卒業できるわ~」ぐらいの気持ちで臨む
この2つがとにかく重要です。
怒ってしまう気持ちは分かりますが、褒めながらゆる~くトイトレをやっていきましょう!
思うように進まなければ、ちょっと時間をおいてから再スタートでもいいと思います。
諦めてしばらく中断していたら急にできるようになったという話も聞きます。



無理をしなくてもいつか必ずおむつは外れます。
褒めて子どものやる気や自信を育てながらトイトレを進めていきましょう♪



