千と千尋の神隠しの舞台はダブルキャストで2人になっている理由について紹介します。
2022年3月2日(水)より東京の帝国劇場を皮切りに上演されている舞台「千と千尋の神隠し」ですが、豪華キャストが出演することでも話題です。
「千と千尋の神隠し」を初舞台化 来年2月から全国5カ所で 東宝(時事通信)
— ジブリパーク案内所 (@ghibliparknet) February 25, 2021
主人公の千尋役は橋本環奈さん(22)と上白石萌音さん(23)がダブルキャストでつとめる。😊#Yahooニュースhttps://t.co/Fddr2M97jg pic.twitter.com/RDUYh1afQ6
主演の千尋役を務めるのは橋本環奈さん、上白石萌音さんですが、ハクなど他の役もダブルキャストになっています。
豪華なダブルキャストで話題ですが、そもそもなぜダブルキャストにするのでしょうか?
今回は、キャストはなぜ2人なのか、ダブルキャストにする理由について紹介します。
千と千尋の神隠し舞台はなぜ2人?ダブルキャストにする理由
舞台「千と千尋の神隠し」で発表されているメインキャストはこちらです。
千尋:橋本環奈(はしもと かんな)、上白石萌音(かみしらいし もね)
ハク:醍醐虎汰朗(だいご こたろう)、三浦宏規(みうら ひろき)
湯婆婆:夏木マリ(なつき まり)、朴璐美(ぱく ろみ)
カオナシ:菅原小春(すがわら こはる)、辻本知彦(つじもと ともひこ)
リン:咲妃みゆ(さきひ みゆ)、妃海風(ひなみ ふう)
釜爺:田口トモロヲ(たぐち ともろを)、橋本さとし(はしもと さとし)
すべてダブルキャストとなっています。
実は舞台では、ダブルキャストとなる場合があります。
ダブルキャストとなる理由はいくつかあるようです。
- リピーターを増やすため
- 公演回数を増やすため
- 公演回数が多いことによるキャストへの負担を軽減
- 不測の事態にも対応できるから
それぞれもう少しく詳しく解説します!
リピーターを増やすため
ダブルキャストにすることで、たくさんの俳優さんが出演することになります。
1度鑑賞すると、違う俳優さんバージョンも見たくなりますよね。
例えば千尋役を橋本環奈さんで見たら、次は上白石萌音さんだったらどうなるんだろう…と私なら気になって見たくなります。
このように、ダブルキャストにすることでリピーターが自然と増えていく効果があります。
公演回数を増やすため
舞台「千と千尋の神隠し」は、2022年2月~7月まで全国で上演されます。
長期間の上演となるため、キャスト1人だとかなり大変ですが、ダブルキャストにすることで公演回数を増やすことができます。
特に舞台「千と千尋の神隠し」は名作の舞台化ということで注目されていることもあり、公演回数を増やしたかったのではないかと思います。
公演回数が多いことによるキャストへの負担を軽減
公演回数が多いと、キャストへの負担が大きいです。
人気キャストだと他の仕事もたくさんあるだろうし、6ヵ月間1人で演じ切るのは相当な精神力と体力が必要です。
ダブルキャストにすることで、1人の負担が軽減できます。
不測の事態にも対応できるから
例えばキャスト1人が急遽舞台に上がれなくなった…という不測の事態が起きても、ダブルキャストであればもう1人のキャストが代わりに演じることができます。
長期間の上演となれば、体調不良になることもあるだろうし、そんなときに新しく代役を…となったら大変です。
千と千尋の神隠し舞台キャストスケジュールは?
舞台「千と千尋の神隠し」の東京公演のキャストスケジュールはこちら。

誰を見たいかでいつ観に行くかが決まりそうですね!
特に夏木マリさんの湯婆婆を見たい人が多いのではないかと予想しています。
私は千尋は橋本環奈さん、上白石萌音さんどちらも見てみたいです!
やっぱりダブルキャストだと、何度も観たくなっちゃいますね♪
まとめ:千と千尋の神隠し舞台はなぜ2人?ダブルキャストにする理由とは
舞台「千と千尋の神隠し」はダブルキャストとなっています。
ダブルキャストにする理由をまとめると、
- リピーターを増やすため
- 公演回数を増やすため
- 公演回数が多いことによるキャストへの負担を軽減
- 不測の事態にも対応できるから
舞台「千と千尋の神隠し」は6か月と長期間の上演となりますので、ダブルキャストにすることでメリットがたくさんあると感じました。
キャストによって演じ方が異なるので、違いを楽しめるのも魅力ですよね。
