象印の圧力IH炊飯ジャーのNW-JE10とNW-JX10の違いを徹底比較します。
NW-JE10とNW-JX10は、同じ象印「極め炊き」シリーズの圧力IH炊飯ジャーですが、機能や特徴に違いはあるのでしょうか?
調べたといころ、以下のような違いがあることがわかりました。
- 内釜はNW-JE10が鉄器コートプラチナ厚釜で、NW-JX10が鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜
- 「わが家炊き」はNW-JE10が49通り、NW-JX10が81通り
- 価格はNW-JE10のほうが2千円安い
- 発売日はNW-JX10のほうが3ヶ月ほど早い
このことから、NW-JE10とNW-JX10は、次のような人におすすめです。
- 最新モデルが好き
- ごはんにこだわりがある
最新ものが好きで、ごはんにこだわりがある方は、NW-JE10がおすすめです。

- 自分好みのごはんが食べたい
NW-JX10は「わが家炊き」機能が81通りもあるため、自分好みのごはんが食べたい方におすすめです。

NW-JE10とNW-JX10は発売日が数ヶ月しか違わないからか、機能面ではそれほど違いがないので、どちらも魅力的な炊飯器です。
それでは、NW-JE10とNW-JX10の違いを徹底比較していきます。
NW-JE10とNW-JX10の違いを徹底比較!
NW-JE10とNW-JX10の違いは以下の4つです。
- 内釜はNW-JE10が鉄器コートプラチナ厚釜で、NW-JX10が鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜
- 「わが家炊き」はNW-JE10が49通り、NW-JX10が81通り
- 価格はNW-JE10のほうが2千円安い
- 発売日はNW-JX10のほうが3ヶ月ほど早い
1つずつ詳しく紹介していきますね。
内釜はNW-JE10が鉄器コートプラチナ厚釜で、NW-JX10が鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜
ごはんの美味しさの鍵を握る、内釜の素材に違いがありました。
- NW-JE10:鉄器コートプラチナ厚釜
- NW-JX10:鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜
どちらの釜も発熱効率の高い鉄を使用しているため、ムラなくお米が炊けて、美味しさを逃しません。
また、釜内側のプラチナコートにより、ごはんの甘み成分の一つである還元糖量を引き出してくれます。
NW-JE10とNW-JX10の違いは、どちらも発熱効率の良い鉄を使用していますが、NW-JE10は外側に鉄をコーティングしているため、NW-JX10よりもさらに熱を逃しにくくなっているところです。
「わが家炊き」はNW-JE10が49通り、NW-JX10が81通り
NW-JE10とNW-JX10には、「わが家炊き」という機能があり、以下のとおり組み合わせ数に違いがあります。
- NW-JE10:49通り
- NW-JX10:81通り
「わが家炊き」とは、水の量を変更せずに、前回食べたごはんの味の感想をアンケート形式で答えることで、炊き方を調節してくれるというものです。
つまり、炊くたびに自分好みの味に進化してくれるということなんです!
確かに、いつも同じ水の量で炊いているのに、今日のごはんは硬い、やわらかすぎるなど、なかなか好みのごはんになってくれないことがありますよね。
組み合わせの数は違いますが、自分好みのごはんが食べれる画期的な機能はとても魅力的ですね。
価格はNW-JE10のほうが2千円安い
NW-JE10とNW-JX10の価格は違いは以下のとおりです。
- NW-JE10:32,980円
- NW-JX10:34,800円
NW-JX10のほうが、2千円ほど高いです。
NW-JE10は新モデルなのにもかかわらず、旧モデルのNW-JX10より安いんですね。
発売日はNW-JX10のほうが3ヶ月ほど早い
NW-JE10とNW-JX10の発売日はわずか3ヶ月違いです。
- NW-JE10:2021年10月1日
- NW-JX10:2021年6月28日
発売日が近いからか、機能にはほとんど違いがありません。
NW-JE10がおすすめな人
NW-JE10がおすすめな人は以下の方です。
- 最新モデルが好きな
- ごはんにこだわりがある
発売日は数ヶ月の違いではありますが、最新ものが好きな方はNW-JE10がおすすめです。
また、NW-JE10は旧モデルの内釜とは違い、外側に発熱効率の高い鉄をコーティングしているので、旧モデルよりも炊きムラを抑え、さらに美味しくごはんを炊くことができます。
ごはんにこだわりがある方にもNW-JE10の方がおすすめですよ。

NW-JX10がおすすめな人
NW-JX10がおすすめな人は以下の方です。
- 自分好みのごはんが食べたい
NW-JX10は、「わが家炊き」機能が81通りで、新モデルよりも組み合わせ数が多いです。
新モデルにこだわりがなく、自分好みのごはんが食べたい方はNW-JX10がおすすめです。

NW-JE10とNW-JX10に共通する機能や特徴
NW-JE10とNW-JX10には4つの共通する機能や特徴があります。
- お手入れ簡単な「フラットトップパネル」「フラットフレーム」
- 「麦ごはん(ふつう・もちもち)」の2通りメニュー
- 40時間おいしく保温できる「極め保温」
- 匂いが気になるときの「クリーニング」機能
1つずつ詳しく解説していきますね。
お手入れ簡単な「フラットトップパネル」「フラットフレーム」
NW-JE10もNW-JX10も蒸気口セットがないため、毎回掃除をする部品は、はずして洗える内ぶたと内釜の2点のみとなっています。
蒸気口部分の掃除はまめにやらないと衛生面で不安ですよね。
トップパネルや釜のフレームはフラットになっているので、掃除がしやすい点も魅力です。
「麦ごはん(ふつう・もちもち)」2通りメニュー
NW-JE10にもNW-JX10にも、「もち麦」「押し麦」など麦ごはんが作れるメニューがあります。
麦の風味を生かしながらふっくらもちもちに炊き上げることができ、しかも「麦ごはんふつう」と「麦ごはんもちもち」の2通りのメニューから選べますよ。
麦ごはんは便秘解消、メダボ予防などが期待できるので、美味しく炊けるのは嬉しいですね。
40時間おいしく保温できる「極め保温」
NW-JE10とNW-JX10には、ふたと底に保温センサーが付いており、最適な火加減で温度をコントロールし、水分の蒸発を抑えてくれます。
そして、あたたかいごはんを食べたい方は「高め保温」、保温しない方は「保温しない」を選択可能です。
保温しておくと、どうしてもごはんに匂いが出てきて固くなり、美味しくなくなってしまいます。
40時間もおいしく保温できれば、多めに炊いて、次の日炊かなくても済みそうですね。
匂いが気になるときの「クリーニング」機能
ごはんを炊いたあとの釜のにおいが気になることってありますよね。
NW-JE10とNW-JX10の「クリーニング」機能を使うことで、釜の中のにおい残りを抑えることができます。
しかも、そのあとはいつも通りのお手入れで大丈夫なのが嬉しいポイントです。
まとめ:NW-JE10とNW-JX10の違いを徹底比較!象印のIH炊飯ジャーおすすめは?
今回は、象印の圧力IH炊飯ジャーNW-JE10とNW-JX10の違いについて、徹底比較しました。
- 内釜はNW-JE10が鉄器コートプラチナ厚釜で、NW-JX10が鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜
- 「わが家炊き」はNW-JE10が49通り、NW-JX10が81通り
- 価格はNW-JE10のほうが2千円安い
- 発売日はNW-JX10のほうが3ヶ月ほど早い
発売日が近いからか、機能や価格もさほど変わりがないようですが、唯一大きな違いは「内釜」です。
しかし、どちらも発熱効率がよくごはんの甘みを引き出してくれて、好みの食感にしてくれますよ。
現在は価格も2千円ほどしか変わりませんが、少しでも安くしたいのであれば、NW-JE10がおすすめです。

自分好みのごはんが食べたい方は、「わが家炊き」機能が81通りあるNW-JX10がおすすめです。
