ランドセルにキーケースは危ないという噂は本当なのでしょうか。
小学生になったら、子どもに鍵を持たせる家庭も多いと思います。
そこで考えるのが「キーケース」の使用ですが、実はランドセルにキーケースを取り付けるのは危ないという声もあるんです。

キーケースは確かに持たせ方によっては危ないんです!
今回は、ランドセルにキーケースを取り付けるとなぜ危ないのか、その理由について詳しく紹介していきます。
ランドセルにキーケースは危ないって本当?
ランドセルにキーケースを付けることは、防犯上のリスクがあるので危ないといわれています。
特に、鍵が外から見える状態でランドセルの横フックなどに取り付けると、鍵を持っていることが明らかになるため、犯罪の標的になる可能性があるんです。
さらに、鍵を外側に付けることで、登下校中に引っかかって落としてしまったり、紛失するリスクも高まります。
小学生になって初めて鍵を管理する子も多いですよね。



特に1年生や2年生は、まだ鍵を持ち歩くことに慣れていないので、より一層気をつける必要があります。
外から見える場所に鍵を付けていると、「落としちゃったらどうしよう」「なくしちゃったらどうしよう」と心配になってしまうお子さんもいるかもしれません。
かわいいキーケースに目移りしてしまうのも小学生らしいところですが、目立つデザインは避けた方が安全です。
お子さんと一緒に「どうやって持ち歩くのが一番いいかな?」と話し合って、安心できる方法を見つけてあげるといいですよ。
小学生に鍵を持たせる5つの方法
小学生に鍵を持たせる場合、大きく5つの方法があります。
- ランドセル内側のポケットの中に入れる
- ランドセル外側のフックに付ける
- ネックストラップで首からぶら下げる
- リール付きストラップを衣類に付ける
- ランドセルの肩ベルトに付ける
5つの方法を1つずつ詳しく見ていきましょう!
ランドセル内側のポケットの中に入れる
ランドセルの内側には、ファスナー付きのポケットがありますよね。
このポケットの中に鍵をただ入れるだけでは、紛失するリスクが高くて心配です。
しかし、ポケットの中には金具が付いています。


ここに伸びるリール付きのストラップなどを使って鍵を取り付けておけば、紛失するリスクが低くなって安心です。
例えばこのような商品を使ってみましょう。
これならコンパクトなので、ポケットの中もスッキリします。
実際、ポケットの中に鍵を入れている人は多いようです。
ランドセルのファスナーつきの内ポケット内のDカンに、ビヨーンって伸びる長めのやつつけて鍵つけてるよ。使うときも外さずに、そのまま鍵をポケットに突っ込んで帰宅。
— riko (@RikoKonishi) November 10, 2020
普段は帰宅時間に在宅なんで使用はしないけど、もしもの時のために兄に持たせてる。
妹はなくしそうで持たせされないw
ポケットの中に金具がない場合は、ファスナーの穴を利用するといいかもしれません。
鍵っ子か〜 鍵っ子いいよな…ランドセルの内ポケットのファスナーのとこにストラップを結びつけて鍵入れてんだよね かわいいね…………
— ももひき (@hik_sk1) April 29, 2020
ランドセル内側のポケットの中に鍵を入れる方法は、鍵の存在が分かりにくく防犯面でも安心なので、この方法で持たせている人が多いのかもしれないですね。
ただし、子どもが鍵を取り出しにくいのがデメリットです。
ランドセルを開け、さらにファスナーまで開けないと鍵が出てこないので、子どもが面倒になって嫌がる可能性があります。
ランドセル外側のフックに付ける
ランドセルの外側には、フックが付いていますよね。


このフックにかけてキーケースなどをぶら下げる方法もあります。
例えばこのような商品を使います。
この方法は、鍵を取り出しやすいのがメリットではありますが、防犯面であまりおすすめできません。
キーケースと分からないようにしないと、明らかに鍵が入っているとバレてしまうからです。
また、フックは落ちやすいので、紛失する危険性も高くなります。
できるだけ外側のフックは使わない方がいいですよ。
ネックストラップで首からぶら下げる
昔は鍵を首からぶら下げている子が多かったですよね。
私も鍵っ子といえば首にぶら下げているイメージがありました。
しかし、この方法は防犯面で特に心配です。
小学生の保護者は子供に持たせる鍵、ネックストラップにして見えるように持たせるのも改めて欲しい。子供を狙う人に取って極めて容易にわかりやすい大人の目が届かない瞬間がある事の目印になっているよ。
— Takaakira (@Takaakira) April 16, 2019
肌身離さず鍵を持っている安心感はありますが、小学生が首から紐をぶら下げていたら、鍵だろうなと想像できます。
想像できてしまうということは危ないんですよね。
また、首にぶら下げていると、遊んでいるうちに首に巻き付いてしまう危険性もあります。
ネックストラップで首からぶら下げる方法は控えるようにしましょう。
リール付きストラップを衣類に付ける
リール付きのストラップをズボンのベルト通しなどに付ける方法があります。
家の鍵はこんな感じで、リールに繋いでてカラビナでズボンに連結してるのでまず無くさない。 pic.twitter.com/xPz4a5Bamd
— える/tweet 503;SERVER TOO BUSY 🇯🇵🇺🇦 (@ellnore_pad_267) May 12, 2020
衣類に取り付け、ポケットに鍵を入れておけば、鍵が取り出しやすいので便利です。
外からは鍵を持っていると判断しにくいので、防犯面でも安心ですね。
しかしこの方法の場合、
- 毎日ストラップを衣類に付け替える必要がある
- 体育の授業などで着替えたとき、体から離れてしまう
このようなデメリットもあります。
子どもは鍵が使いやすいですが、手間がかかるのが懸念点です。
ランドセルの肩ベルトに付ける
ランドセルの肩ベルトに付ける方法があります。
キーケースを取り付けていても肩ベルトなら外から見えにくいので、防犯面でも安心です。
例えば、カギリターンズという商品を使うと便利ですよ。


カギリターンズはランドセルのベルトに取り付けるものなのですが、この商品のメリットは、
- ランドセルと同じ色にすれば目立たない
- 子どもが鍵を取り出しやすい
- 鍵を紛失しにくい
防犯面からも目立ちにくさからも優れた商品となっています!
さらに、ランドセルを下ろさなくても鍵が取り出せるので、子どもが鍵を取り出しやすいのもポイント。
さすがランドセル専用で作られた商品、という感じなんです♪



我が家はこのカギリターンズを買ってみました。
実際に使った感想はこちらで紹介しているので、良かったら参考にご覧ください。


鍵をどう持たせるか迷ったら、カギリターンズを使用することをおすすめします!
子どもも使いやすいみたいで、1度も不満を言ったことがないですよ。
ランドセルで鍵が目立たない持たせ方
ここまで、小学生に鍵を持たせる5つの方法を紹介しました。
- ランドセル内側のポケットの中に入れる
- ランドセル外側のフックに付ける
- ネックストラップで首からぶら下げる
- リール付きストラップを衣類に付ける
- ランドセルの肩ベルトに付ける
この中で鍵が目立たない持たせ方は、以下の3つです。
- ランドセル内側のポケットの中に入れる
- リール付きストラップを衣類に付ける
- ランドセルの肩ベルトに付ける
この3つの方法であれば、紛失防止ができるうえに鍵が目立ちません。
しかし、鍵を持たせるときは子どもが鍵を取り出しやすいかも重要なポイントです。
いくら紛失するリスクを避けたいからといって、ランドセルの奥など取り出しにくいところに鍵があったら、子どもが鍵を使うことを嫌がってしまいます。
また、鍵を取るのにモタモタしていると、子どもが鍵を持っていることが外にバレやすく危険です。
取り出しやすさも考慮した場合、
- リール付きストラップを衣類に付ける
- ランドセルの肩ベルトに付ける
この2つの方法がベストではないでしょうか。
外から見える「ランドセル外側のフックに付ける」と「ネックストラップで首からぶら下げる」は、防犯面で心配です。
「ランドセル内側のポケットの中に入れる」は防犯面では安心ですが、鍵を取り出しにくいのが最大のデメリット。
ランドセルを下ろして、外側のかぶせを開け、内側のファスナーを開けないと鍵が取り出せません。
これだと行程が多くて子どももめんどくさいですよね。
そう考えると、
- リール付きストラップを衣類に付ける
- ランドセルの肩ベルトに付ける
この2つの方法が、子どもにとっても親にとってもベストな方法だと思います!
私がおすすめしたい鍵の持たせ方は以下の順番です!
- ランドセルの肩ベルトに付ける
- リール付きストラップを衣類に付ける
- ランドセル内側のポケットの中に入れる
- ランドセル外側のフックに付ける
- ネックストラップで首からぶら下げる
リール付きストラップは服への取り付けが手間なので、付けっぱなしにできる肩ベルトの方が、親子ともに負担が少なくおすすめですよ。
私の子どもも1度も嫌がったことがありません!
今は便利なキーケースも多いので、ぜひ検討してみてくださいね。
まとめ:ランドセルにキーケースは危ないって本当?
ランドセルにキーケースは危ないのか、ランドセルの鍵が目立たない持たせ方についても紹介しました。
鍵をなくすリスク、悪用されるリスクは親としてぜひ避けたいところ。
そのため、できるだけ紛失防止ができて目立たない方法で鍵を持たせるのがおすすめです。
さらに、子どもが鍵を取り出しやすいかまで考えられるといいですね。



おすすめはカギリターンズを使って肩ベルトに取り付ける方法です!


カギリターンズの詳しい口コミはこちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にご覧くださいね。



