アイロンがけって正直めんどくさいですよね。
私は苦手です。
職業などによっては毎日のようにアイロンがけをしないといけないと思います。
実際、主婦の嫌いな家事にアイロンがけはよく上位にランクインしています。
ですが、少し工夫することで毎日の家事がちょっとでも楽になると嬉しいと思いませんか?
また、最近では便利で手軽なアイロンも多く発売されています!
そこで今回は、主婦が嫌いな家事「アイロンがけ」がめんどくさいと感じている方に、少しでも楽にできる方法などをご紹介していきたいと思います♪
アイロンがけがめんどくさいと思う理由
そもそもアイロンがけがめんどくさいと思う理由は何なのでしょうか?
パッと思い浮かぶ理由を挙げてみたいと思います。
準備が多い
アイロンするにはまず台になるものが必要ですよね。
しかもその台が少し大きめなのでその辺に置いておくわけにもいかず、アイロンも収納場所から持ってこないといけなかったり、準備するのが面倒だと思います。
また、そこからアイロンを温めないといけないのですぐに始めることもできません。
準備段階の時点でやることが多く待たないといけないので、ついつい後回しになりがちです。
時間がかかる
シャツ1枚を綺麗にアイロンがけするにも、それなりに時間がかかりますよね。
それが毎日家族分となると大変です。
逆に1枚だけをアイロンがけする場合も用意する時間は同じだけかかってしまうので、そういったところも面倒なポイントですよね。
うまくできない
アイロンって意外と細かい作業がたくさんあるため、苦手としている方も多いです。
袖口や襟元、ボタンまわりなどの細かい部分が綺麗にならなかったり、ちょっと失敗すると変なところにシワができてしまったり…。
そんな経験のある方も多いのではないでしょうか?
家族が多いとアイロンするものも多くなるので、かなり時間を費やしてしまいます。
そういったところからアイロンが面倒になって嫌いになったり、苦手としている方が多いようですね。
アイロンがけを少しでも楽にする方法
でなアイロンがけを少しでも楽にする方法についてご紹介します♪
- 脱水時間を短くする
- 洗濯後の取り出し方や干し方に気をつける
- シワになりにくい素材を選ぶ
それぞれ解説していきますね!
脱水時間を短くする
洗濯機で洗濯する際、最後に脱水機能がありますよね。
標準だと大体6〜8分くらいに設定されていることが多いのですが、実はもっと短くても問題ないんです。
すればするほど脱水できるわけではなく、最初の何十秒かが重要でその後はほとんど変わらないんですよね。
シワになりやすくなるだけなので、夏場の外干しだと1分、冬場や部屋干しでも2分ほどすればOKです♪
洗濯後の取り出し方や干し方に気をつける
洗濯が終わった後、洗濯機の中からどのように取り出して干していますか?
洗濯カゴに取り込んで重ねて運んではいませんか?
雑に積み重ねると、短時間であってもシワシワになる原因となります。
理想は軽く畳んで重ねてカゴなどに入れて運ぶといいですね。
また、干す際にはしっかりとシワを伸ばすようにして干しましょう。
叩くようにするのがコツです♪
これをするだけでも全然違った仕上がりになるので、シワにしたくない衣類は特に細部までシワを伸ばして干すと、後が楽になります。
シワになりにくい素材を選ぶ
素材によってシワのなりやすさって全然違いますよね。
[シワになりやすいもの]
- コットン
- リネン
- レーヨン
[シワになりにくいもの]
- ポリエステル
- ナイロン
- ウール
この辺りの素材を選ぶと、グッと楽になります。
また、形態安定加工のものを選ぶと、アイロンが必要なくなることも多いです。
形態安定加工とは特別な加工を施し、防シワ性を向上させたもので、洗濯後アイロンをしなくてもそのまま綺麗な状態で着ることができるもののことです。
楽できるおすすめのアイロンを紹介
アイロンには大きく分けて3種類あります。
- スチームアイロン
- ドライアイロン
- 衣類スチーマー
それぞれの特徴とオススメ商品をご紹介します♪
スチームアイロン
スチームアイロンは家庭用で多く使われる一般的なアイロンで、蒸気と圧力でシワを伸ばしていき、折り目などもしっかりと付けることができます。
- パナソニック コードレススチームアイロン NI-WL405
コードレスのスチームアイロンで大容量の水タンクがついています。
Wヘッドなので前後左右どちらの向きにもかけやすく、ボタンなどの細部もしっかり綺麗に伸ばすことができます。
本体も軽く操作しやすいだけでなく、立ち上がりも1分以内にできるのでスピーディーなところも魅力の商品です。
- アイリスオーヤマ SIR-04CLCD
コンパクトで収納面においても便利かつ何といっても手頃な価格でコスパがいい商品です。
また立ち上がりが約30秒とスピーディーなところが強みのアイロンです。
ドライアイロン
昔ながらのアイロンで、台に加え霧吹きが必要となります。
本体が軽く、水を入れたりする必要がないので手入れが簡単なことが魅力ですよね。
また比較的安いものが多く、値段や取扱いの簡単さを重視したい方にオススメです。
- アイリスオーヤマ ドライアイロンPDIR-01F
かけ面がフッ素コーティングになっているので、滑らからな滑りが特徴です。
使用後、温度が下がるまでに少し時間がかかるのですぐに片付けができないところがデメリットですが、シャツなどの仕上がりは圧倒的で申し分ないため人気の商品です♪
- 日本ゼネラル・アプラィアンス DBK The DRY2J78D
重量が約600gとかなり軽量で、何より見た目がすごい特徴的なドライアイロンです。
ボタンや袖周りの細かいところも綺麗にでき、使用後の冷却時間が他の商品に比べて短いところも強みです。
手軽さを重視したい!という方にオススメです。
衣類スチーマー
最近はこの衣類スチーマーを使用する方がかなり増えています。
何といっても今までのアイロンの常識を覆す“ハンガーにかけたまま”できるというところが最大の魅力です。
立ち上がりが早く、アイロン台が必要ないので場所を取らないので忙しい時にもサッと手軽に使用しやすいのが衣類スチーマーです。
ただしスチームアイロンなどに比べるとシワの伸びは少し劣ります。
ですが衣類スチーマーにはもう一つ特徴があり、シワを伸ばすだけでなく、汗臭・タバコ臭・生乾き臭などの嫌な匂いを脱臭してくれる効果も期待できるんです。
- パナソニック 衣類スチーマーNI-FS780
最短の立ち上がりが約10秒とかなり早く、忙しい時にもすぐにアイロンがけをすることができます。
3段階に温度調節も可能で、そこまで高音ではありません。
頑固なシワをしっかり伸ばすというよりは、スーツやコートなどを含むおしゃれ着に使用したい方にオススメです。
- 東芝 コードレス衣類スチーマーTAS-X5
衣類スチーマーの中では珍しいコードレスタイプとなっています。
低音で使用したいアクリル製のものやマスク、デリケートなものに持ってこいの商品です♪
まとめ:アイロンがけがめんどくさい!少しでも楽にする方法はある?
アイロンがけを楽にする方法やアイテムについてご紹介しました。
アイロン台を出してたくさんの衣類を毎日アイロンするのってすごく時間がかかるし、めんどくさいですよね。
なるべくシワにならないようにする為には、洗濯の際の脱水時間を短くしたり、干すときに少し工夫をするだけで乾いた時の仕上がりがまるで違います。
また、シワになりにくい素材のものを選んだり、形態安定加工が施されたものを使用するのもアイロンがけが楽になります。
最近ではスチームアイロンに加え、もっと手軽に仕様できる衣類スチーマーを購入する方が増えていて、アイロン自体を買い換えるというのもいいかもしれません。
折り目をしっかりつけたい方にはドライアイロンやスチームアイロンがオススメですが、おしゃれ着や脱臭効果などを期待したい方には衣類スチーマーがオススメです♪
ぜひ参考にしてみてください。