ベビーベッドはレンタルと購入どちらが良いのか、違いについて徹底比較していきます。
ベビーベッドを使うことによって、赤ちゃんにとって安全な寝床を作ることができ、お世話もしやすくなります。
また掃除もしやすく衛生的です。
ですが、ベビーベッドは大きいですし、値段もそれなりにするのがネック。
ベビーベッドはレンタルの方が良いのか購入した方が良いのか悩みますよね。
そこで今回は、ベビーベッドのレンタルと購入の違いをご紹介します。
ベビーベッドのレンタルと購入の違いを徹底比較!
後悔しないためにもベビーベッドの「レンタル」と「購入」のメリットとデメリットを踏まえて選ぶことが大切です。
まずは「レンタル」のメリットとデメリットをご紹介します。
レンタルするデメリット
ベビーベッドをレンタルした場合のデメリットはこちらの3点です。
- 綺麗にされているが使用された感がある
- 人気のベビーベッドはなかなかレンタルできない
- 二人目、三人目の時もレンタルだと高額になる
綺麗にされているが使用された感がある
レンタル会社の方で返却されたベビーベッドはクリーニングされ、目立つ汚れは補修されますが、どうしても何回も使った商品だと劣化や使用された感は残ります。
1点1点綺麗に洗浄、除菌していますが潔癖が強い方にはおすすめできません。
人気のベビーベッドはなかなかレンタルできない
人気のベビーベッドはすでに予約が入っていることもあり、気に入っても選べない場合があります。
レンタルしたい期間が決まったら早めに予約できるように準備しておきましょう。
またレンタルで悩んでいる人も、早い時期からレンタルできるサイトをチェックしておくとスムーズです。
二人目、三人目の時もレンタルだと高額になる
一人目の時にベビーベッドをレンタルするのは出費を抑えられますが、これが二人目、三人目と繰り返すと購入する金額より高くつく可能性があります。
レンタルショップやベッドの種類にもよりますが、一か月のレンタル料金は2,000~8,000円、6ヵ月レンタルで10,000~20,000円程度です。
ですが、これを2回、3回と繰り返すとベビーベッドを購入できる金額と変わらなくなってしまいます。
レンタルするメリット
続いてベビーベッドをレンタルした場合のメリットをご紹介します。
メリットは4点ありました。
- 気になるベビーベッドを試せる
- 使わなくなったら返却できる
- 保管場所をとらない
- 必要な期間だけレンタルすれば買うより安く済む
気になるベビーベッドを試せる
ベビーベッドは赤ちゃんとの相性もあります。
ベッドが赤ちゃんと合わないと、せっかく購入したのに意味がなくなってしまいますよね。
ですが、レンタルを利用すれば最短1週間試せるものもあります。
その間赤ちゃんとの相性を確認し、不要でしたら返却すればいいですし、添い寝が必要な赤ちゃんでしたら大人用のベッドの横に添い寝できるベビーベッドに変更することができます。
赤ちゃんに合わせて融通が利くのは大きなメリットですね!
使わなくなったら返却できる
ベビーベッドを使用するのは通常0ヵ月から24ヵ月で、早い子で寝返りができ始める6ヵ月頃には卒業してしまいます。
そうなると、購入した場合は置き場に困ってしまうんですよね。
ベビーベッドと言ってもある程度大きいので、行動範囲をどんどん広げていく赤ちゃんの邪魔になっていきます。
その点、レンタルだと使用しなくなったらすぐ返却できるので、赤ちゃんの行動範囲を邪魔することなく広々と部屋で遊ばせることができます。
保管場所をとらない
二人目以降を考えている場合でも、ベビーベッドが不要な時期は返却できるので場所をとりません。
また引っ越しをして一人目と二人目の赤ちゃんの生活環境が変わっても、その時の生活環境に合わせてベビーベッドを選ぶことができます。
必要な期間だけレンタルすれば購入するより安く済む
ベビーベッドは種類にもよりますが、購入するには安い物で20,000円近くお金がかかります。
それに比べてレンタルは安い物で1ヵ月2,000円、6ヵ月継続レンタルでも10,000円程度で済みます。
必要な時だけレンタルできるので購入より安く済みます。
購入するデメリット
続いてベビーベッドを「購入」した場合のメリットとデメリットをご紹介します。
まずデメリットの3点です。
- 赤ちゃんによっては使わないことがある
- ベビーベッドを卒業したあと置き場に困る
- 処分しにくい
赤ちゃんによっては使わないことがある
赤ちゃんによってはベッドに寝かせると泣く子もいます。
ママと離れることが嫌なので常に一緒に居たくて泣いてしまうんです。
その場合、効果的なのは一緒に寝る添い寝です。
添い寝になると買ったベビーベッドは使わない可能性があります。
ベビーベッドを卒業したあと置き場に困る
子供の成長はあっと言う間ですよね。
ベビーベッドは0ヵ月から24ヵ月以内の乳幼児が使うことを想定して作っているので、対象年齢は24ヵ月までとなっています。
ですが実際には「寝返り」が始まった6ヵ月頃から柵にぶつかって危ないという理由で卒業する赤ちゃんも多いようです。
卒業後はせっかく買ったベビーベッドも子供の成長とともに部屋を占領する厄介な存在になってしまいます。
つかまり立ち、一人歩きが始まり、子供の行動範囲が広がり転んでしまことも多いので、ベビーベッドのような硬い家具があると頭をぶつけて危険です。
処分しにくい
処分するにもそれなりにサイズがあるベビーベッドですから処分費用もかかります。
粗大ごみとして回収してもらう、リサイクルショップに買い取ってもらう、解体して家庭ごみとして処分するなどの方法もありますが手間がかかります。
また手間や費用もそうですが、ベビーベッド自体にも子供との思い出が残っているので、なかなか処分することができません。
いつまでも思い出として残しておきたいママたちは、ベビーベッドのフレームを利用して、ハンガーラックやソファ、ディスプレイ棚、はしご、ままごとハウスなどDIYをしてるようですよ。
購入するメリット
続いて、ベビーベッドを購入する場合のメリットです。
メリットは4点ありました。
- 新品を使える
- 二人目以降が生まれたときも活用できる
- デザインが気に入った商品が買える
- 汚れや期間を気にせずに使える
新品を使える
中古のレンタルベビーベッドは衛生面にも注意してくれていますが、ちょっとした傷や汚れはつきものです。
それに比べ新品を購入すれば誰も使用していないので安心して使えます。
また人気な商品だとレンタルできなかったり、レンタルに時間がかかる可能性がありますが、新品で購入すればお店に在庫があればすぐ購入し使用することができます。
二人目以降が生まれた時も活用できる
二人目、三人目の赤ちゃんが生まれた時にも、そのまま同じベッドを使うことができます。
レンタルするよりも安く済みますし、大切な我が子が使っているベッドに対して更に愛着が湧いてきます。
また、二人目からベビーベッドを使用しない方もいるようですが、上の子がいたずらを覚えると寂しさから赤ちゃんをつねったり、叩いたり、ちょっかいを出す可能性もあるので、いたずらから守るためにもベビーベッドはあると便利です。
デザインが気に入った商品が買える
おしゃれなベビーベッドは、子育てのモチベーションもあがります。
産後すぐに始まる赤ちゃんのお世話は、不安やストレスがたまりやすいです。
ですが、おしゃれなベビーベッドを使うことで前向きな気持ちになり気分もリセットされます。
また、ニューボーンフォトや月齢写真などもおしゃれで可愛く撮ることもできます。
毎月の月齢記録写真が楽しくなりますね。
汚れや期間を気にせずに使える
ベビー用品を何ヵ月も使用していると、どうしても傷や汚れはついてしまうものです。
ベビーベッドももちろん、丁寧に使っていても多少は劣化してしまいます。
レンタルだと自分のものではないので汚さないように、壊さないようにと丁寧に扱う必要があります。
ですが日々の赤ちゃんとの忙しい生活で丁寧に扱っている余裕がないのが本音です。
自分専用のベビーベッドがあれば多少のミルク戻しの跡や汚れも思い出となります。
またレンタルには期限があるので、もう少し使いたいなと思ったときは延長申請しなくてはいけませんし、次の利用者が決まっていたら一度返却して、また新しくレンタルしなくてはいけません。
ベビーベッドをレンタルするのがおすすめな人
ベビーベッドのレンタルは、以下の条件が当てはまる人におすすめです。
- 今後、子供を増やす予定がない人
- 出費を抑えたい人
- 子供にどのベビーベッドが合うか不安な人
- 多少の使用感があっても平気な人
レンタルしているのでなるべく汚さないようにと慎重になってしまいますが、通常の使用でキズや汚れがついてしまったとき、費用が発生しないレンタルサービスが増えているようです。
不注意による破損や紛失は別途修理代が発生してしまいますが、通常使用でついてしまったキズや汚れの修理代が発生しないのは嬉しいですね。
これなら気兼ねなく育児に専念することができます。
ただし、人気のベビーベッドはすぐ埋まってしまいますので、空きがあるうちに早めにチェックしてくださいね。
ベビレンタなら取扱商品が豊富なので、お気に入りのベビーベッドが見つかりやすいです。
ベビーベッドを購入するのがおすすめな人
ベビーベッドの購入は、以下の条件が当てはまる人におすすめです。
- 気に入ったベビーベッドを使いたい人
- 二人目三人目を考えている人
- 期限に追われたくない人
- 中古やレンタルに抵抗がある人
購入すると、赤ちゃんが寝てくれず全然使い道がなかった…なんてリスクはありますが、例え赤ちゃんがベビーベッドを嫌がったり卒業したりしても、ベビーベッドは寝かせること以外にも使い道がありますよ。
例えばおむつ台や着替え台、ベビーサークルなどに活用している人も多いです!
また、赤ちゃんが動き回るようになったら、触れられたくないものをベビーベッドの収納部分に入れて届かないようにする工夫もできます。
気兼ねなく色々な使い方ができるのが、ベビーベッドを購入するメリットですね。
まとめ:ベビーベッドのレンタルと購入の違いを徹底比較!おすすめはどっち?
今回はベビーベッドのレンタルと購入の違いについてご紹介しました。
これからの育児にかかるお金を考えて出費を抑えたい方には、レンタルがおすすめです。
赤ちゃんには綺麗で新しいベッドで寝かせてあげたいという方には、ベビーベッドの購入をおすすめします。
ですが、ベビーベッドのレンタルか購入かはご家庭の事情や部屋のスペースなどによっても変わってきます。
必要かの判断はご自身の生活・子育て環境に応じて判断しましょう。
今回のポイントやメリットを参考にして考えてみてくださいね。