ドラム式洗濯機を買った人は「二度と買わない」と後悔をしているのでしょうか。
洗濯機には、縦型式洗濯機とドラム式洗濯機の2種類があります。
引っ越しや古い洗濯機から新しい洗濯機に買い替える時期、何を買おうか悩みますよね。
ドラム式洗濯機と聞くとすごく人気があるイメージがありますが、実は買って後悔している人も多いんです。
今回は、ドラム式洗濯機を買った人は「二度と買わない」と後悔しているのか口コミを調査しました。
ドラム式洗濯機は二度と買わないと言われる理由
ドラム式洗濯機を購入した方の中には、「二度と買わない」と言っている人もいます。
その理由について調べてみたところ、主に以下の理由があることが分かりました。
- 洗浄力が弱く、汚れが落ちない
- 乾燥機能が弱く、乾かない
- メンテナンスが大変でコストがかかる
1つずつ解説していきますね。
洗浄力が弱く、汚れが落ちない
ドラム式洗濯機はたたき洗いが主なので、洗濯物をたくさん詰め込んでしまうと、うまく機能しません。
ただ、これは縦型洗濯機も同じことが言えます。
私は最近、縦型洗濯機からドラム式洗濯機に買い換えましたが、洗浄力については正直どちらも変わらないです。
確かに縦型洗濯機の方が汚れ落ちは良いかもしれませんが、ドラム式洗濯機に変えて極端に汚れ落ちが悪くなったということはないです。洗浄力は十分だと思いますよ。
乾燥機能が弱く、乾かない
ドラム式洗濯機の乾燥は、洋服を飛ばしながら乾燥させるので、洗濯の場合と同じで、洋服を詰め込みすぎるとうまく機能できません。
乾燥機能にはヒート乾燥とヒートポンプの2種類があります。縦型式洗濯機はヒート乾燥で、ドラム式洗濯機はヒートポンプで乾燥していくのが主流です。
ヒート乾燥はドライヤーで乾かすようなイメージで、ヒートポンプは除湿器で乾かすようなイメージです。
ヒートポンプの方が洋服の生地も傷みにくく、電気代も安くなりますが、時間もかかりますし、湿った感じに仕上がることもあります。
ただ、私は以前、乾燥機能付きの縦型洗濯機を使っていたのですが、縦型洗濯機の方が乾きが悪かった印象です。
乾きにムラがあり、生地にシワが付きやすかったので、縦型洗濯機の乾燥機能は好きじゃなくてほとんど使っていませんでした。
むしろドラム式洗濯機の方が乾きがとても良くふわふわに仕上がるので、「乾燥機能が弱く、乾かない」という意見は違うのではないかと個人的には思っています。
メンテナンスが大変でコストがかかる
金額は縦型式洗濯機よりドラム式洗濯機の方が5万~10万円程高いです。
そのうえ、壊れた時の修理代も縦型式洗濯機よりもドラム式洗濯機の方が高いんですよね。
また、ドラム式洗濯機はこまめに手入れをする必要があります。ほこりがたまりやすいので、洗濯をするたびにほこりをとる掃除をしなければなりません。
さらに洗剤の投入が自動でできるのは助かりますが、ここもこまめに手入れをしないと詰まってしまいます。
ドラム式洗濯機は機能が豊富な分、お手入れも大変になります。
確かにお手入れする時間は増えましたが、ドラム式洗濯機の機能は優秀で、私はドラム式洗濯機にしてとても満足しています。ここに関しては、人それぞれ捉え方が違ってくると思いますよ。
以上のような理由から、ドラム式洗濯機を二度と買わないと思っている方もいるようです。
ドラム式洗濯機を買って後悔?口コミを調査!
ドラム式洗濯機を購入した方の口コミを調査しました。
口コミの中で1番多かったのが、乾燥機能が弱いということでした。全てのドラム式洗濯機に乾燥機能がついていますが、1回の乾燥ではなかなか乾かないと感じる方が多いようです。
- 脱水した時と変わらない
- 半乾きで湿っている
という意見が多かったです。
メーカーによっても違いはあるようで、パナソニックや日立の商品を使われている方の意見は「短い時間で乾く」「ふんわりとした仕上がりになる」といった全く逆の意見もありました。
私は日立のドラム式洗濯機を使っていますが、むしろ乾燥機能に満足しています!
逆に縦型洗濯機のときの方が乾きが悪かったです。
人によって、商品によって感じ方が変わるんですね。
次に多かったのが洗浄機能が弱いという意見です。
- 汚れが全然落ちない
- 臭い匂いがする
といった意見がありました。
縦型式洗濯機とドラム式洗濯機とでは、洗い方が異なります。縦型式洗濯機はもみ洗い、ドラム式洗濯機はもみ洗いとたたき洗いの両方を使って洗います。
洗い方の方法は違いますが、洗浄力はどちらも変わらないというのが、メーカーの見解です。
他にも「手入れが大変」「ほこりがすぐに溜まり壊れやすい」「修理代が高い」という口コミも多かったです。
「乾燥機能が弱い」「洗浄力が弱い」といったことから、ドラム式洗濯機を購入して後悔している方がいることが分かりました。
しかし、悪い口コミだけではなく、良い口コミもたくさんあります!
家事を減らしてブログや勉強の時間を少しでも確保したいと思い、ドラム式洗濯機を購入💰
— ポインター愛好家|ブログ×Webライター初心者 (@Pointer_Dog0325) August 16, 2022
今までは
「洗濯機回す▶︎干す▶︎取り込む▶︎畳む」
でも今は「洗濯機回す▶︎畳む」
これだけでかなり時短になるし、めちゃくちゃQOL上がった😳
買ってよかった😭#ブログ初心者#ブログ初心者と繋がりたい
口コミを見ていると、乾燥機能がついてるドラム式洗濯機を購入して家事の時短ができたという意見が多かったです。
夫婦共働きや子どもが小さいうちは洗濯物を干す時間も取れないときってありますよね。乾燥までできるのは家事の時短になります。
次に多かった意見は、洋服の生地が傷まないということでした。上記でも紹介したように縦型式洗濯機とドラム式洗濯機は洗い方が違います。
もみ洗いよりたたき洗いの方が洋服の生地は傷みにくいです。Tシャツでもドラム式洗濯機で洗った方が長く着られます。
ドラム式洗濯機のメリット・デメリット
今回調査した口コミから、ドラム式洗濯機のメリットとデメリットについて紹介します。
ドラム式洗濯機のデメリット
まずはドラム式洗濯機のデメリットです。
洗浄能力、乾燥機能が弱い
縦型式洗濯機に比べると、ドラム式洗濯機は洗浄力が劣ります。ドラム式洗濯機は少量の水でたたき洗いをします。そのため、縦型式洗濯機よりも汚れが落ちにくいです。
乾燥機能もヒートポンプで乾かすので、ヒート式の乾燥に比べると時間がかかります。時間が短いと半乾きで湿っているように感じることもあります。
価格が高い、維持をするのにコストがかかる
縦型式洗濯機よりもドラム式洗濯機のほうが購入価格が高いものが多いです。中には20万円以上する高価な商品もあります。
それに、壊れて修理を頼む時も、縦型式洗濯機よりもドラム式洗濯機の方が修理代が高いです。購入価格も高く、維持をするのにもコストがかかります。
サイズが大きい
縦型式洗濯機はスリムな商品もありますが、ドラム式洗濯機は縦型式洗濯機よりもサイズが大きいものが多いです。
住んでいる家によってはサイズが大きすぎて置けなかったり、排水ホースやコンセントの位置が合わないこともあります。
洗濯物を途中で追加投入ができない
洗濯物の入れ忘れがある場合、縦型式洗濯機だと途中で止めて衣類を追加投入できますが、ドラム式洗濯機は横を向いてるため水がこぼれてしまうので、途中で衣類を追加投入はできません。
洗濯機の入れ忘れがないようにしなければなりません。
ドラム式洗濯機のメリット
ドラム式洗濯機はデメリットばかりではなく、メリットもたくさんあります!
ここからは、ドラム式洗濯機のメリットを紹介していきます。
衣類の痛みが少ない
縦型式洗濯機はもみ洗いをするのと違って、ドラム式洗濯機はたたき洗いともみ洗いの両方で行います。もみ洗いよりも、たたき洗いの方が生地を傷めにくいです。
また乾燥の時もドラム式洗濯機はヒートポンプで乾かすので、縦型式洗濯機のヒート式乾燥よりも生地が傷みにくく、洋服が縮むことも少ないです。
節水、節電ができる
縦型式洗濯機に比べると、ドラム式洗濯機は少ない水で洗うことができます。なので、節水ができます。
また乾燥もヒート式乾燥よりもヒートポンプの乾燥の方が節電になります。縦型式洗濯機よりも、ドラム式洗濯機の方が日々の水光熱費をおさえることができます。
まとめ:ドラム式洗濯機は二度と買わない?後悔すると言われる理由は?
ドラム式洗濯機を買った人は「二度と買わない」と後悔しているのか紹介しました。
- 洗浄能力、乾燥機能が弱い
- こまめに手入れをする必要がある
- 価格が高い、コストがかかる
- 節水、節電ができる
悪い口コミもありましたが、最近ではメーカーの努力で洗浄力や乾燥機能の、縦型式洗濯機とドラム式洗濯機の差はほとんど無くなってきています。
サイズはドラム式洗濯機の方が大きいので、新しく購入をお考えの方は住んでいる家や新しく住む家に合うか、しっかりとサイズを計られた方がいいです。
縦型式洗濯機と同じサイズで大丈夫だと思っていても、排水口の場所が合わなかったり、コンセントの位置にコードが届かないことがあります。
新しく洗濯物の購入を考えてる方はぜひ参考にしてください。購入して後悔しないようにしましょう。