外出先でのミルクの作り方について紹介します。
赤ちゃんとのお出かけで気がかりなのが授乳ですよね。
私は混合で育てていたので外出先ではミルクをあげていたのですが、時間や場所がない中でミルクを作るのが本当に大変でした。
外出先でミルクをあげるとなると、いくつか悩みや疑問が出てきます。
- 粉ミルクはどうやって持っていくの?
- 哺乳瓶やお湯はどれぐらい必要?
- 温度はどうやって調整するの?
私は効率良くミルクを作りたかったので、外出先でミルクを作るとき、
- ガラス製の哺乳瓶
- お湯を入れた水筒
- お湯を入れた哺乳瓶1本(湯冷まし用)
この3つを持っていっていました。
ポイントはお湯を水筒と哺乳瓶に分けて持って行くことです。
水筒と哺乳瓶に分けることで、熱々のお湯と冷めたお湯2種類のお湯を持つことになるので、この2つのお湯を組み合わせることで適温のミルクを早く作ることができます。
今回は実際に私が外出先で効率良くミルクを作っていた
- 外出先で持っていくべきミルクセット
- 外出先での具体的なミルクの作り方
この2点について紹介します。
外出先で持っていくべきミルクセット
私が実際に外出先でミルクを作るために持っていったものは次の通りです。
- ミルクケース(1回分を量って粉ミルクを入れておく)
- 空の哺乳瓶(240ml or 160ml)1~2本(飲ませる用)
- お湯の入った水筒
- お湯が入った哺乳瓶(240ml)1本(湯冷まし用)
ポイントは湯冷まし用のお湯を哺乳瓶に入れておくことです。
哺乳瓶はガラス製かプラスチック製どっちがいい?
哺乳瓶にはガラス製とプラスチック製があります。
どのような違いがあるのか、それぞれの特徴をまとめてみました。
ガラス製 | プラスチック製 |
---|---|
温度調節がしやすい | 温度調節がしにくい |
汚れが落としやすく衛生的 | 汚れや匂いがつきやすい |
重たい | 軽い |
値段が高い | 値段が安い |
傷がつきにくい | 傷がつきやすい |
割れる心配がある | 割れにくい |
この特徴を踏まえ、私はガラス製を選びました。
私がガラス製を選んだ理由は
- 温度調節がしやすい
- 汚れが落としやすく衛生的
主にこの2点です。
私はプラスチック製も1本持っていたのですが、圧倒的にガラス製の方がミルクを冷ましやすいです。
ちょっとお湯が熱すぎてすぐ冷ましたい時、プラスチック製だとなかなか冷めません。
特に子どもが泣いて待っている時は、冷めにくさにイライラしたことがありました。
逆にガラス製は温度調節がしやすく、時間がない外出先で使うのに向いています。
外出先こそ早く飲ませたいことが多いと思うので、調乳を時短したいならガラス製の哺乳瓶がベストです。
プラスチック製に関しては、衛生面も気になっていました。
実際にガラス製とプラスチック製の両方を長く使ってみたところ、ガラス製に比べるとプラスチック製の方が傷や汚れ具合が目立ちました。
ガラス製の方が衛生的で長く使えます。
ただ、ガラス製の哺乳瓶はプラスチック製に比べると重いです。
プラスチック製は軽くて持ち運びしやすいし落として割る心配もないので、その点ではプラスチック製は外出先で使う哺乳瓶として向いています。
ガラス製かプラスチック製、どちらを選ぶかは好みが大きく分かれるところでどちらが正解でもないのですが、
- 調乳を時短したい ⇒ ガラス製
- 持ち物を軽くしたい ⇒ プラスチック製
このように重視したいポイントによってどちらがベストかが変わってきます。
私は調乳の時短を選び、ガラス製にしました。
哺乳瓶のサイズは初めから大きいサイズを用意するのがオススメです。
私が実際に使っていたのはビジョンの母乳実感です。
ガラス製の240mlの哺乳瓶を2本持っていました。
粉ミルクはミルクケースが便利
粉ミルクは、1回分を量ってミルクケースに入れておくと便利です。
私が実際に使っていたものはピジョンのミルカーという商品です。
この商品を使うと3回分のミルクを持っていくことができます。
1日のお出かけなら3回分あれば十分でした。
短時間のお出かけであれば1回分だけ持っていけばいいので、小分けできて便利です。
ただ、デメリットは荷物がかさばること。
荷物がかさばるのが嫌な方は、こんな商品もあるので検討してみてください。
かさばらないし、使い終わったら捨てるだけなので外出先に持っていくにはピッタリな商品です。
お湯は水筒と哺乳瓶に入れておく
調乳に使うお湯は、保温の効く水筒に入れて持っていきます。
そして、湯冷まし用のお湯として哺乳瓶にも入れておきます。
ここが最大のポイントです。
哺乳瓶にお湯を入れるメリットは、
- 哺乳瓶なら湯冷ましとして使った後に飲ませることもできる
- 荷物を減らすことができる
この2点です。
湯冷まし用のお湯を哺乳瓶に入れておけば、お湯を使い切った後に、今度は飲ませるために使うことができます。
例えば温度の違うお湯を水筒2本に入れると荷物がかさばりますが、哺乳瓶ならどうせ使うものなので荷物になりません。
私は長いお出かけの場合、飲ませる用に空の哺乳瓶を2本持っていっていました。
だいたい2本で足りるのですが、3回授乳が必要になる時がたまにあります。
そんな時、湯冷まし用のお湯が入った哺乳瓶が大活躍します。
例えば3回授乳の予定がある場合、通常なら次のような荷物を持って行くと思います。
- 空の哺乳瓶3本
- お湯の入った水筒
- 湯冷まし用のお湯が入った容器
哺乳瓶に湯冷まし用のお湯を入れないと、これだけの物を持っていく必要があり、荷物がかさばってしまいます。
しかし、湯冷まし用のお湯を哺乳瓶に入れておけば、「湯冷まし用のお湯が入った容器」を持っていく必要がないため荷物が減ります。
なので、哺乳瓶にあえて湯冷まし用のお湯を入れておくのです。
3回目であれば湯冷まし用のお湯が残っていても水筒に一緒に入れてしまえばいいので、飲ませるために哺乳瓶を使うことができます。
荷物を減らすちょっとしたテクニックです♪
外出先での具体的なミルクの作り方
では、具体的にどのようにミルクを作ればいいのでしょうか。
私が実際にやっていた方法は次の通りです。
- 1回分のミルクを哺乳瓶に入れる
- 水筒のお湯を少量入れる
- 湯冷まし用のお湯を入れて温度を調整する
先ほど説明した湯冷まし用のお湯は荷物になりますが、外出先によっては熱いミルクを水で冷やすことができない状況がありますよね。
そうなると、すぐ冷ますことができず、作ってから飲ませるまでにだいぶ時間がかかってしまいます。
湯冷まし用のお湯があるだけで、ミルクを作る時間が圧倒的に短縮されます。
哺乳瓶を冷やせる外出先なら湯冷まし用のお湯を持って行かなくてもいいかもしれません。
外出先に冷やす場所があるか不明な場合は持っていくと便利です。
また、湯冷まし用のお湯は、飲む時間によっては適温になっていることがあります。
水筒のお湯を使わず、湯冷まし用のお湯だけで調乳も可能です。
時間が経ってしまうと湯冷まし用のお湯は冷めてしまいますが、今度は水筒のお湯+湯冷まし用のお湯で調乳、もしくは水筒のお湯だけで調乳ができます。
温度の違うお湯を2種類持っておくと、臨機応変な使い方ができるので便利です。
熱々のお湯を用意し、出かけてすぐ授乳となると湯冷まし用のお湯が冷めていない可能性があります。
そうなると調乳に時間がかかってしまうので、そこは授乳時間に合わせて湯冷まし用のお湯の温度を調整してください。
とにかく湯冷まし用のお湯を哺乳瓶に入れて持っていくことはかなり便利でした。
まとめ:お出かけには湯冷ましの容器がポイント!
外出先でのミルクは荷物が増えるし時間がないしで大変です。
そんな中、私は外出先でミルクを作るとき、
- ガラス製の哺乳瓶
- お湯を入れた水筒
- お湯を入れた哺乳瓶1本(湯冷まし用)
この3つを持っていって、効率よくミルクを作るようにしていました。
ポイントは湯冷まし用のお湯を哺乳瓶に入れることです。
「絶対このやり方がいい!」と言うつもりはありません。
何がやりやすいかは人それぞれなので、自分に合ったやり方を見つけてほしいと思います。
この記事がその参考になれば嬉しいです^^