さいたま市花火大会2023の穴場スポットを紹介します。
「さいたま市花火大会」は、埼玉県さいたま市で毎年夏に開催される花火大会です。
さいたま市内の大宮地区、浦和地区、岩槻地区の会場に分かれ開催される花火大会は、関東の中でも上位に入る花火大会となっています。
コロナ渦で中止が相次ぎましたが、今年は4年ぶりに開催されることになりました!
そのため、例年以上に盛り上がると見込まれます。
今回はさいたま市花火大会の穴場スポットを調査してきました。
さいたま市花火大会2023穴場スポット15選
さいたま市の花火大会は3会場にて開催されます。
- 大宮地区 大和田公園会場
- 浦和地区 東浦和大間木公園会場
- 岩槻地区 岩槻文化公園会場
それぞれの会場ごとに穴場スポットを紹介していきますね。
大和田公園会場の穴場スポット5選
開催期間:2023年7月30日(日)
開催時間:19:30~20:30
大和田公園会場は、さいたま市花火大会の中でも一番来場者数が多い人気の花火大会です。
見どころはスターマインや早打ちなどの仕掛け花火で、様々な演出が会場を盛り上げます。
周囲には高い建物がなく、大和田公園から見ると打ち上げ会場がすぐ近くにあるので、迫力のある光景を楽しむことができますよ。
①市民の森 見沼グリーンセンター
「市民の森」は東武アーバンパークラインの線路を挟んで大和田公園とは逆の位置にあります。
穴場スポットの中でも屋台の出店や仮設トイレもあり花火鑑賞がしやすい場所になっていますよ。
最寄り駅は土呂駅で歩いて10分ほどの距離にあります。
土呂駅は花火会場最寄りの大和田駅に比べると路線も違うので、花火当日の利用者数がまだ落ち着いており、帰りの大混雑にも巻き込まれにくくなっています。
②大宮第二公園
大宮第二公園は大和田公園の隣にあります。
メイン会場の隣にあるので迫力のある花火を見ることができますよ。
最寄り駅は東武アーバンパークラインの大宮公園駅、または大和田駅となり、どちらも歩いて15分ほどの距離にあります。
大宮第二公園にも芝生があり場所取りもしやすいですよ。
③大宮第三公園
大宮第三公園は第二公園の隣にある公園です。
大宮公園駅から歩いて20分ほどの距離にありますが、打ち上げ会場から近いので花火の臨場感を味わうことができます。
仕掛け花火は見えづらいですが、打ち上げ花火なら問題なく見ることができますし、第二公園と同様に公園内に芝生広場もあるので、場所取りがしやすくなっているのが魅力です。
④大宮公園駅前
東武アーバンパークラインの大宮公園駅からも花火を見ることができます。
穴場の中の穴場です。
花火開始時間近くになると皆さんこぞって会場方面へ移動してしまうので、打ち上げ開始後は駅周辺の混雑は緩和され花火を見ることができます。
低い位置の花火は見えにくいですが、高く打ち上がる花火はしっかりと見えますよ。
また駅前なので花火終了後は混雑に合う前に電車に乗ることができるので、混雑を避けたい方には特におすすめです!
⑤荒川総合運動公園
こちらも混雑なく花火を見ることができる穴場スポットです。
打ち上げ会場からは少し離れていますが、荒川沿いにある大きな公園なので打ち上げ花火は問題なく綺麗に見えますよ。
また大和田公園付近には駐車場が少ないので、駐車場料金が無料の荒川総合公園は車で鑑賞されたい方にはおすすめです。
東浦和大間木公園会場の穴場スポット5選
開催期間:2023年8月11日(祝)
開催時間:19:30~20:30
今年の東浦和大間木公園会場の花火大会は約5,000発の花火を予定しています。
近くの見沼の大自然を堪能しながら、鮮やかに咲く大輪の花を堪能することができる会場となっています。
①吉場公園
吉場公園は打ち上げ会場の東浦和大間木公園のすぐ近くにあり、小高い丘があるので迫力ある花火を見ることができます。
最寄り駅の東浦和駅から徒歩4分程の距離にあり、最もアクセスのいい穴場スポットです。
ですが、公園内にトイレはないので事前に駅で整えてから向かってくださいね。
②見沼通船堀公園
見沼通船堀公園は東浦和大間木公園の近くにある地元の方も多く集まる穴場スポットです。
竹林の奥にある国指定史跡の船堀に沿うような形で鑑賞スポットが広がっています。
花火は見れますがトイレ以外は何もないので食べ物や飲み物、レジャーシートなどを準備した方がいいでしょう。
ある程度混雑するので夕方早めに行くことをおすすめします。
③武蔵野線の陸橋
東浦和大間木公園会場では一番の穴場スポットです。
東浦和駅から7分程南浦和駅方面の線路沿いを歩いた場所にあります。
地元の人や会社や学校帰りの方が帰りがけに立ち見で見ることができます。
また近くの小さな公園でシートを広げて見てる方もいるようですよ。
交通規制はされていないので車には十分気を付けて下さいね。
④イオンモール浦和美園店 駐車場
イオンモール浦和美園は、埼玉高速鉄道の浦和美園駅から徒歩5分ほどの距離にあります。
穴場スポットはイオンモールの屋上駐車場になります。
花火会場からは離れていますが、ゆっくりと人込みも気にすることなく花火を見ることができます。
食べ物や飲み物、トイレにも困らないので子供連れの家族やお年寄りの方にも安心です。
まだ小さいお子さんは花火もすぐ飽きてしまうと思うので、イオンモールが下にあれば少し見て回ったりして飽きずに済みそうですね。
一般の買い物目的のお客様もいるので花火時間帯は駐車場が満車になる可能性もあります。
利用するなら早めに駐車した方がよさそうですよ。
⑤井沼方公園
井沼方公園は地元の方によく知られている穴場スポットです。
東浦和大間木公園会場の花火大会の中でも、視界に障害物が少なく混雑も少ない場所です。
東浦和駅から徒歩3分ほどの距離にあり、公園内にはトイレや自動販売機もあります。
また遊具もあるので、小さな子供も飽きずに花火鑑賞できますよ。
岩槻文化公園会場の穴場スポット5選
開催期間:2023年8月19日(土)
開催時間:19:30~20:30
岩槻文化公園会場では、早打ちやスターマインなど約3,600発の花火が打ち上がる予定です。
園内から花火が打ち上がるので、間近で迫力のある花火を見ることができます。
①岩槻城址公園
岩槻城址公園は、東武アーバンパークラインの岩槻駅と岩槻文化公園のちょうど真ん中に位置します。
自然豊かな公園で遊具もあり、東武鉄道の電車も展示されているので、お子さんも飽きずに花火を見ることができますよ。
また無料の駐車場もあるので家族連れやお年寄りの方にもおすすめです。
②スーパービバホーム岩槻店 駐車場
スーパービバホームは花火大会会場から少し離れていて迫力のある花火を見ることはできませんが、綺麗な花火がよく見えるスポットです。
無料の駐車場となっており、1,000台の車を停めることができますよ。
またトイレやフードコート、スーパーもあるので安心して鑑賞できます。
ただ一般のお客様もいるので迷惑にならないようにマナーやルールを守ってくださいね。
③川通公園
川通公園は打ち上げ会場となっている岩槻文化公園と川を挟んで反対側に位置する場所にあります。
会場で見るよりは迫力に欠けてしまいますが、ほぼ同じような花火を見ることができます。
比較的人も少ないのでゆっくり鑑賞したい方にはおすすめです。
最寄り駅の東岩槻駅から30分くらいかかりますが、岩槻文化公園に歩いていくよりは近いですよ。
④南平野第4公園
南平野第4公園も岩槻文化公園と川を挟んで反対側に位置する場所にあります。
会場から少し離れ臨場感は味わえませんが綺麗な花火がよく見れますよ。
こちらも混雑を避けたい方にはおすすめです。
座ってみる場所がないので、行かれる際はレジャーシートや折りたたみ式のイスがあると便利だと思います。
⑤スーパーバリュー卸売パワーセンター岩槻店 駐車場
スーパーバリュー卸売パワーセンター岩槻店は、岩槻文化公園会場から離れた場所にあるので臨場感や迫力に欠けますが駐車場が広いので混雑を避け綺麗な花火を見ることができます。
トイレもあるのでお子さま連れでも問題なく花火鑑賞することができますよ。
営業時間が20時までなので車で鑑賞される方は最後まで見られない可能性がありますのでご注意ください。
さいたま市花火大会の混雑状況は?
ここからは、さいたま市花火大会の混雑状況について詳しく紹介していきます。
大和田公園会場の混雑状況
17時過ぎから最寄り駅や会場周辺は混雑してきます。
特に多くの人が電車で会場に向かうので、東武アーバンパークラインの大宮公園駅や大和田駅は大変混雑します。
ぎゅうぎゅう詰めになる時もありますので、小さいお子さんがいる方は気を付けて下さいね。
花火打ち上げ開始時間の19時30分の2時間前の17時前には大宮公園駅または大和田駅に到着した方がよさそうです。
また18時00分~21時30分までの間は交通規制がかかり、入り立ち禁止区域などが発生するので車での来場は注意が必要です。
大間木公園会場の混雑状況
大間木公園会場は17時くらいから場所取りをする人が出始めるようです。
花火開始の19時30分には、ほぼ場所取りのレジャーシートでいっぱいになってしまい、駅から会場までの道も屋台が多く並ぶのでかなり混雑します。
花火終了後も道はかなり混雑しますので、花火終了前に会場を後にすることをおすすめします。
また花火大会当日は18時00分~21時30分までの間は、交通規制により東浦和駅前通り及び駅周辺道路が通行止めになります。
会場に向かう道も18時00分から通行禁止になりますので、先に会場で場所取りをしていても、18時過ぎに合流することができないので時間には気を付けて下さいね。
岩槻文化公園会場の混雑状況
19時30分の花火打ち上げ開始から人の出入りがかなり多くなり、混雑のピークが予想されます。
他の2会場同様18時00分~21時30分の間に交通規制がおこなわれます。
車両通行禁止や立ち入り禁止区域など発生するので車を利用する際は注意し、誘導員や警察の指示に従ってください。
また臨時駐車場がないため徒歩で向かわれる方が多いと思います。
会場までは徒歩で40分ほどかかりますので、余裕をもって向かわれた方がいいでしょう。
花火開始時間の2時間前、17時頃には最寄り駅に到着することをおすすめします。
さいたま市花火大会2023屋台の出店はある?
それぞれ3会場にて屋台が出店されます。
大和田公園会場は約300店舗、大間木公園会場は約250店舗、岩槻文化公園会場では約150店舗出店する予定です。
どこも十分な出店数で食べ物や飲み物に困ることはなさそうですね。
内容は定番の焼きそば、たこ焼き、フランクフルトなどがあり、お子さんも楽しめる金魚すくいやヨーヨーも出店される予定ですよ。
また地域のご当地グルメも出しているお店もあるので、花火だけでなく屋台も楽しめそうですね。
まとめ:さいたま市花火大会2023穴場スポットは?屋台の出店も調査
さいたま市花火大会2023の穴場スポットを紹介しました。
さいたま市花火大会はそれぞれ、2023年7月30日(日)に大和田公園会場、2023年8月11日(祝)に東浦和大間木公園会場、2023年8月19日(土)に岩槻文化公園会場でおこなわれます。
早打ちやスターマインなど迫力のある花火やたくさんの屋台が楽しめます。
今年は4年ぶりの開催で大混雑が予想されます。
時間に余裕をもって熱中症には気を付けて下さい。
混雑を避けたい方は是非穴場スポットを参考にしてみて下さいね。