ベビーゲートで置くだけで倒れないものはあるのでしょうか。
家の中は階段やキッチン、ストーブなど小さなお子さんとって危険がいっぱいですよね。
なるべく危険なところに行かないように気を付けていても、動き回る子供を365日24時間ずっと見続けるのは難しいです。
そこでおすすめしたいのが「ベビーゲート」です!
ベビーゲートの取り付け方は、置くだけタイプの自立式と突っ張り棒タイプの突っ張り型が主流ですが、設置場所を選ばない自立式が特に人気です。
お子さんを囲むように折り曲げて使えるベビーゲートもありますよ。
でも「自立式だと倒れてしまうんじゃないの?」と気になる方もいますよね。
今回は置くだけで倒れないベビーゲートを紹介していきます。
ベビーゲートで置くだけで倒れないものはある?
ベビーゲートで倒れにくいものは突っ張り棒型と固定型です。
やはり固定していないと動かして倒れてしまうリスクがあります。
ですが、置くだけの自立式でも倒れないように改良されている商品が増えてきました。
ゲート中央にセーフティプレートをつけたり、柱や壁で両端を支えることで倒れるのを防いだりできます。
スタンドをつけてゲートを安定させることもできますよ。
置くだけで倒れないおすすめのベビーゲートを紹介
では、具体的にどのようなベビーゲートがあるのか?おすすめの商品を紹介していきますね。
日本育児 おくだけとおせんぼ おくトビラ
サイドパネルの角度を調整できるので使いやすく、コンパクトにたたむことができます。
セーフティプレートがあるので、お子さんが乗ると重りになりゲートが倒れにくくなっているのが特徴です。
また、セーフティプレートの下に敷く滑り止めマットが付属されているので、ずれにくくなっています。
この他にもサイズ違いや木製のベビーゲートもあるので、ご家庭にあったものを選んでくださいね♪
- 展開/設置時
高さ:約70cm
幅:約82cm(コの字形状)~122cm(直線)
奥行:約48cm(直線)~61cm(コの字形状)
重量:約6.0kg - 折りたたみ時
高さ:約70cm
幅:約72.5cm
奥行:約10cm
重量:約6.0kg
日本育児 キッズパーテーション
こちらも日本育児の商品です。
テレビや棚を囲んだり、まっすぐ伸ばしてお部屋を仕切ったり自由度が高い自立式ベビーゲートです。
片手で開けられるWロック付きドアなので、抱っこしたままで出入りすることができますよ。
サイドパネルやスタンドでしっかり自立し、各種パネルに滑り止めが付いています。
対象年齢が6ヵ月~2歳ごろまでなので、長く使用することができますね。
【サイズ】
本体パネル:約幅83.5cm×奥行3.5cm×高さ61cm
ジョイント:約幅26cm×奥行3.5cm×高さ56cm
重量:約10.8kg(本体パネル1枚約1.6kg)
パネルナベビー (Paneluna Baby) ベビーストップ
こちらのベビーストップは、日本のベビーグッズメーカーのパネルナベビーの製品です。
ホワイトのボディがインテリアの雰囲気を損ねにくくなっています。
壁紙のような見た目のタイプとお絵描きできるホワイトボードタイプの2種類から選ぶことができますよ。
どちらもマグネットなので、お子さんがマグネット遊びをすることができます。
また、幅は66cm、90cm、120cmから選べます。
最近では、100均等でかわいいマグネットも売っているので、お子さんが飲み込まないくらいの大きさのマグネットでデコレーションしてもいいかもしれませんね。
【サイズ】
幅:約93cm
高さ:約60cm
奥行:約42cm
重量:約11kg
パネル幅:約90cm(パネル66cm、90cm、120cmの3サイズ有)
カラズ (caraz) ベビーサークル ドア付き
世界各国で使用されているベビーグッズブランド、カラズのベビーサークルです。
ドア付きも販売されるようになったので、ベビーサークルとしても自立式ベビーゲートとしても使用可能です。
パネルが軽くパーツも少ないので組み立てが簡単にできますよ。
国内&国外の検査で安全性を認証しているので、安心して使えますね。
また固定ホルダーがセットになっていますが、オプションのスタンドを購入すれば更に倒れにくくなりますよ。
- パネル1枚サイズ
パネル・ドアパネル:横76×縦60cm / Sサイズ(64cm)
パネル:横64×縦60cm(厚さ3.5cm) - サークル全体サイズ
外寸:208×148×60cm / 内寸:200×140×60cm
ネビオ (nebio) ソノバdeゲートF
日本生まれの「あったらいいな」を形にした、置くだけパーテーションです。
動き回るベビーのことを考えて作られています。
工具も必要なくサッと設置ができ、最大取付幅は163cmで広々とガードすることができますよ。
シリコン製の滑り止めが付いているので安心です。
【サイズ】
幅:約163cm(取付幅約79cm~163cm)
高さ:約63cm
奥行:約60cm
重量:約4.1kg
置くだけのベビーゲートを突破されないための対処法
「倒れにくい」と同じくらい気になるのは「突破されないか」ですよね。
ここでは突破されないための対処法をご紹介します。
- すべり止め/両面テープを利用する
- 本体の端を押しても引いても動かない位置につける
- おもりを使う
1つずつ解説していきますね。
すべり止め/両面テープを利用する
突破対策としてよく見受けられるのが、すべり止めや両面テープを利用する方法です。
両面テープは強度が大事なので100均などの簡易的なものではなく、業務用の強力なものを使用してくださいね。
本体の端を押しても引いても動かない位置につける
子どもがベビーゲートを突破するときは、両サイドのわずかな隙間から侵入します。
そのため、ゲートの先を角度を付けて壁に付け、ソファーの近くに設置するなど押しても引いても動かない位置につけましょう。
可動範囲がなくなるのでお子さんが手前に引いて、ずらしてすり抜けるスペースがなくなります。
おもりを使う
ポリタンクやダンベルなどを重りにして動かないようにする方法もあります。
ペットボトルだとお子さんに持ち上げられてしまう可能もあるので、ペットボトルケースごと(2リットル×6本)使うのがおすすめです。
まとめ:ベビーゲートで置くだけで倒れないものはある?動かなくする方法は?
今回は置くだけで倒れないベビーゲートについてご紹介しました。
自立式ベビーゲートは倒れるイメージがありましたが、様々な工夫がされていて倒れないように改良されています。
設置したい場所に置くだけなので簡単でいいですよね。
ドア型だけのものやサークル型などもありますので上手に設置し、お子さんが危険な場所に入らないよう安全を確保してあげましょう。
またお子さんがある程度大きくなって何度もベビーゲートを突破されるようでしたら、安全面も踏まえ突っ張り型や固定型に変えましょうね。