今は子供部屋に勉強机は置かないのでしょうか?
小学校入学が迫ってくると、勉強机問題は絶対に出てきますよね。私も長男が入学を控えた2年前のこの時期、とっても悩みました。我が家はまだ購入していない家庭なので、勉強机を置くか置かないかは、今も迷走中です…。
「小学校に入ると勉強が始まるし、少しでも前向きに取り組んでもらいたい!」
「そのためには、勉強机ってあった方がいいのかな?」
「最近はリビング学習がいいって聞くけどどうなんだろう…?」
と色々悩んでしまいますよね。
ここでは、そんな悩みを少しでも解決できるように、色々な意見をリサーチしながら、
- 子供部屋に勉強机は置かない?
- 勉強机のメリット・デメリット
- 勉強机を購入するタイミングは?
の項目についてまとめてみたいと思います。
子供部屋に勉強机は置かない?
まず、なんのために子供部屋に勉強机を準備するのか、について明確にしてみましょう。
それは、「その子にとって、快適な学習環境を整えてあげるだけで、学習意欲が大きく変わる」からです。
そのために、毎日勉強したくなる空間が勉強机であるというお子様もいるということですね。
ここからは、子供部屋に勉強机を置く派と置かない派の意見を紹介していきます。
子供部屋に勉強机を置く派の意見
まずは子供部屋に勉強作を置く派の意見です!
- 子供自身に勉強机が欲しいという希望がある
- 勉強する場所、リラックスする場所、と空間を分けたい(リビングに隣接する部屋であれば、子供部屋に勉強机を置いても、すぐに様子を見に行ける)
- 自分の子供の時の体験から、机を買ってもらったことは、自分だけの場所を与えられたようでとっても嬉しかった思い出として残っているから
子供に「勉強机が欲しい」という希望があるのであれば、きっと勉強への意欲も上がりますよね。
「子供部屋は勉強する場所」と決めることで集中力も変わってきます。
子供部屋に勉強机を置かない派の意見
続いて、子供部屋に勉強机を置かない派の意見を紹介します!
- 自分の経験上、勉強机の上は、好きなものを置いたりしてただの物置になってしまい、勉強しないから
- 子供はさみしがり屋で、一人で子供部屋には居られないから
- 大きく成長した子供の勉強机を見てみると、勉強する場所ではなく、好きなことや趣味を楽しむ場所になっている。わざわざ「ザ!勉強机」という形の物を買わなくてもよかったなと後悔…
なんていう意見がありました。
物置になる…あるあるですよね。
机に棚がついてると、つい好きなものを置いてしまいがちです。
そういった心配がある方は、このようなシンプルな机がおすすめですよ。
最低限の物は引き出しに入りますし、両サイドにはフックが付いているので、上靴袋などをかけることができて便利です。
大人でも使いやすいデザインなので、コスパが良いですよね♪
子供部屋の勉強机について参考までに私の体験談をお話しますと、我が家には小学2年生になる息子がいますが、今のところまだ勉強机を購入していません。部屋にスペースもあまりない為、購入せずに入学しました。
息子は性格的に親の傍で勉強したいタイプで、別部屋にある机で宿題してもいいんだよ〜と言っても2回くらいしか別部屋でしませんでした。(すぐに、なんだかんだ質問しにきます。)
リビング机での学習で良い点は、片づけなければ食事が出来ないため、自然と勉強が終わったら片づけるという流れになるところです。
ですが困るのは、勉強の途中で食事の時間になってしまった時…。
勉強道具は一旦別の場所に移動しなければならないので、その時はさすがに不便だなぁと思います…。
勉強机のメリット・デメリット
それでは、今度は勉強机自体には、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。見てみましょう。
勉強机のデメリット
まずは勉強机のデメリットです。
- 大きいので、部屋が狭くなる
- 値段が高い
- 使わなくなった時に、高価だったために処分に悩んでしまう
勉強机って大きいから場所を取るんですよね。
子供の人数が多いと、机によっては居住空間がさらに狭くなってしまいます。
勉強机を買う際は、ご自宅のスペースも考慮する必要がありますね。
勉強机のメリット
続いて、勉強机のメリットです。
- 勉強に対して、メリハリをつけて取り組めるようになる
- 集中しやすい
- 勉強机で勉強したい!という希望のあるお子様であれば、やる気がアップする
- 子供のパーソナルスペースをつくることが出来る
子供たちにとっては、勉強机って、いわば「自分だけの城」ですよね。
自分の勉強机が存在しているということは、満足感や幸福感も得られやすいのかもしれませんね。
それで勉強に対してやる気が出るなら、親としても嬉しいですよね。
勉強机を購入するタイミングは?
勉強机を購入するタイミングについては色々な意見がありました。
小学校入学に合わせて購入
- 祖父母がプレゼントしたいと言ってくれたから
- 責任感や自立心を育てたいから
- 入学のタイミングで購入し、勉強する習慣を身に付けたいから
- 一人で集中できるようにしたいから
まず、小学校に入学するタイミングに合わせて勉強机を購入した人もいました。
祖父母がプレゼントするパターンもありますよね。
調べてみたところ、「自分で責任をもって管理する場所」があると、責任感や自立心を育てることができると言われており、敢えて小学校入学のタイミングで購入している人がいることも分かりました。
家庭学習の様子をみながら、小学校入学後に判断
- リビング学習では集中できないなど、子供の学習の様子をみてから判断しても遅くはない
- 教科書や勉強道具の収納がやりづらいなどの問題が出てきたら考える
- 下の子が入学するタイミングで、勉強机や勉強スペースを整えようと考えている
我が家もこのパターンです。部屋のスペースも沢山ないので、慎重に検討中です。
ひとまず低学年のうちはリビング学習で良いかなと個人的には思っています。
まとめ:子供部屋に勉強机は置かない?購入するタイミングを調査!
子供部屋に勉強机は置かないのか紹介しました。
- 子供部屋に勉強机は置かない?
- 勉強机のメリット・デメリット
- 勉強机を購入するタイミングは?
勉強机という「パーソナルスペース」があることによって、責任感や自立心も育つと言われています。
我が家は先ほどご紹介したような状況なので、最近は、リビングに子供専用の机を用意したいなと考えています。ただ、棚があったりすると、わが子は気が散ってしまうので、本当にシンプルな机だけのもので、後々他の部屋にも置けるようなサイズのものを購入したいな〜なんて考えています。
お子様にとって、家族全員にとって、過ごしやすい家を目指して勉強机をどうするのか、この機会に是非考えてみてくださいね♪