「ころがスイッチドラえもん」は全7種類のうちどれがいいのか、7種類の特徴や違いについて紹介します。
ひみつ道具スイッチとブロックを使い、自分でコースを組み立て、ボールを転がして遊ぶ「ころがスイッチドラえもん」。
ドラえもんの世界観とピタゴラスイッチのような世界観の組み合わせに、子どもだけでなく大人でもワクワクしてしまうおもちゃです。
「ころがスイッチドラえもん」は現在、7種類あります。
- ファーストキット
- ワープキット
- ジャンプキット
- デラックスキット
- ボックスステージキット
- ボリュームデラックスキット
- デラックスキット-スーパー空気砲スイッチ-
7種類もあると、どれがいいのか分からなくなりますよね。
さらに、対象年齢は3歳以上となっていますが、仕掛けがあって複雑な「ころがスイッチドラえもん」が本当に3歳の子でも遊べるのか気になっている人もいると思います。
そこで今回は、
- ころがスイッチドラえもんの種類の違いが分からない
- 子どもにはどれがいいのか迷う
- 対象年齢3歳以上だけど本当に遊べる?
このような悩みにお答えするべく、実際に2種類持っている私が「ころがスイッチドラえもん」について詳しく紹介していきます。
子どもが気になっているひみつ道具があれば、そのひみつ道具が入っているものを選んだ方がいいです。
それでも悩む場合、次のように選ぶのがおすすめです。
- 遊んでくれるか不安…1番安くて気軽に試せるファーストキット
- そこそこのボリュームで手頃なものがいい…ベーシックで手頃なワープキット
- ダイナミックな動きが好き…大ボールもあるジャンプキット
- ボールの変則的な動きを重視…スーパー手ぶくろとジャイアンハンド両方入ったデラックスキット
- 片付けのしやすさや安定感重視…ボックスが付いて蓋がコースになるボックスステージキット
- 後から買い足すのが嫌…最初からたくさん入ったボリュームデラックスキット
- さらにダイナミックな動きを楽しみたい…電子スイッチがあるデラックスキット-スーパー空気砲スイッチ-
それでは具体的に選び方を紹介していきます。
どれがいい?全7種類の違いや特徴を紹介!
「ころがスイッチドラえもん」は全部で7種類あります。
- ファーストキット
- ワープキット
- ジャンプキット
- デラックスキット
- ボックスステージキット
- ボリュームデラックスキット
- デラックスキット-スーパー空気砲スイッチ-
7種類もあると、どれを選べばいいのか悩みますよね。
ここでは、この7種類の違いや特徴について紹介していきます。
ファーストキット
2021年5月に出たファーストキット。
6種類の中で1番新しい種類ですが、最もシンプルになっています。
ひみつ道具は2つ、パーツは30種類と入っている内容は少ないのですが、1番安いのでころがスイッチドラえもんを気軽に試しやすいのが特徴です。
ファーストキットのひみつ道具はこちら。
- タイムマシン
- タケコプター
大きな動きは作れませんが、小さいお子さんなら十分楽しめると思います。
ボックスの蓋をコースとして使えるので、コースが安定して遊びやすいのがポイントです。
ワープキット
ワープキットは、どこでもドアが入っているのが特徴で、ボールがワープするかのような動きを楽しむことができます。
ワープキットのひみつ道具はこちら。
- どこでもドア
- タケコプター
- タイムトンネル
- もぐら手袋
- エスパー帽子
エスパー帽子でコースが振り分けられたり、2つのゴールどちらが先にゴールするか競ったりとボールの行方を追うのが楽しいのがワープキットです。
ワープキットは実際に持っているので、こちらの記事で詳しく紹介しています。
実際にボールを転がした動画も載せていますので、参考にご覧ください。

ジャンプキット
ジャンプキットはひみつ道具の空気砲が入っているのが最大のポイントです。
空気砲を通ると、ボールがジャンプする仕組みになっています。
空気砲によるボールの落下地点を予測しながらコースを組み立てていくので、距離感覚が身につくと言われています。
ジャンプキットのひみつ道具はこちら。
- 空気砲
- バイバイン
- 時間ナガナガ光線
- ガリバートンネル
ガリバートンネルでは、大ボールを使います。
小ボールがガリバートンネルを通ると大ボールが出てくるので、まるでボールが大きくなったかのような動きをします。

大ボールがあるのはジャンプキットのみです。
ジャンプキットは、ボールがジャンプしたり左右に飛び出したりと動きがダイナミックなのが特徴です。
ジャンプキットは実際に持っているので、こちらの記事で詳しく紹介しています。
実際にボールを転がした動画も載せていますので、参考にご覧ください。

デラックスキット
デラックスキットは、先に紹介したワープキットとジャンプキットのひみつ道具がたくさん入ったボリュームたっぷりのキットです。
デラックスキットのひみつ道具はこちら。
- どこでもドア
- タイムトンネル
- エスパー帽子
- バイバイン
- 時間ナガナガ光線
- 空気砲
- スーパー手ぶくろ
ひみつ道具は7つも入っています!
ワープキットとジャンプキット、それぞれに入っていたひみつ道具が入っているので、お得感があります。
デラックスキットでは、スーパー手ぶくろが新しいひみつ道具になります。
スーパー手ぶくろがあれば、登り坂をのぼることができます。
さらに、デラックスキットには新しくキャラクタースイッチが登場し、ジャイアンハンドが入っています。
ジャイアンハンドを通ると、ボールのスピードが速くなります。
デラックスキットは、スーパー手ぶくろとジャイアンハンドで登り坂ものぼることができるのが最大の特徴です。
ボックスステージキット
ボックスステージキットは「ころがスイッチドラえもん」の中で唯一ボックスが付いているのが特徴です。
別に収納ケースを用意する必要がないので、片付けがしやすいのが嬉しいですね。
しかも、ボックスの蓋はコースにもなります。
「ころがスイッチドラえもん」は正直コースが不安定なので、蓋がコースになることでコースが安定して遊びやすくなります。
ボックスステージキットのひみつ道具はこちら。
- タイムふろしき
- コエカタマリン
- 空気砲
- ころばし屋
新しいひみつ道具が3つも入っていますね。
1番のポイントはコエカタマリンです。
固まった「ワ」に乗ったのび太が下から飛び出てきて、ボールを勢いよく飛ばします。
キャラクタースイッチは、デラックスキットと同様ジャイアンハンドが入っています。
ボリュームデラックスキット
ボリュームデラックスキットは2020年10月に発売されました。
「ボリュームデラックス」という名の通り、パーツがとにかく多く、
- 2階建てのコースが作れるブリッジブロック
- 側面にスリットが入ったコースにもなるブロック
この2つのブロックが新しく入っています。
ボリュームデラックスキットのひみつ道具はこちら。
- タイムふろしき
- スーパー手ぶくろ×2
- コエカタマリン
- どこでもドア
- バイバイン
- タケコプター
- エスパー帽子
新しいひみつ道具はないですが、全部で8つも入っています。
コースを作るためのパーツがとにかく多いのが特徴で、ボリュームデラックスキットはアレンジが無限大です。
どの「ころがスイッチドラえもん」よりも凝ったコースを作ることができます。
後でほかの種類を買い足す必要がないぐらいボリュームたっぷりな内容となっています。

デラックスキット-スーパー空気砲スイッチ-
TVCM公開中!
— バンダイおもちゃ宣伝部(BANDAI) (@bandai_toys) October 29, 2021
電子スイッチ「スーパー空気砲スイッチ」の驚きのギミックをぜひ体験してみてください✨#ころがスイッチ #ドラえもん pic.twitter.com/sKjyD27pbE
2021年10月30日(土)に販売された新商品です。
赤外線が搭載された「のび太とスーパー空気砲スイッチ」が入っているのが最大の特徴!
空気砲をかまえるのび太のパーツにボールが入ることで赤外線が発射され、対面の的に赤外線が当たることで的が倒れるようになっています。
このスイッチは、ころがスイッチドラえもん初の電子スイッチとなっています!
離れたコースを作っても、赤外線で的が倒れるようになっているので、さらに遊びの幅が広がるおもちゃになっています。
ころがスイッチドラえもん徹底レビュー
ここからは、「ころがスイッチドラえもん」はどのようなおもちゃなのか詳しく紹介していきます。
実際に遊んでみて分かったメリット・デメリットについても紹介しますので、商品選びの参考にご覧ください。
ころがスイッチドラえもんの中身は?
「ころがスイッチドラえもん」は、箱の中は実際にどのようなものが入っているのか紹介していきます。

こちらはジャンプキットです。

箱を開けると、中にはさらにダンボールの箱が入っていました。

箱の側面にはミッションブックとシールが入った袋が貼り付けてありました。
さらに箱を開けると、

パーツが入った袋が入っています。
さらにこの袋を開けると、種類ごとに細かく袋に入っていました。

丁寧に梱包されているなぁという印象です。
ただ、全部取り出すのに時間がかかるのと、プラゴミが増えるのが難点ですね。

パーツ以外には、ミッションブックとパーツに貼るシールが入っています。
箱の中に入っていたものは以上となります!
ころがスイッチドラえもんの残念ポイント
ここからは、実際に「ころがスイッチドラえもん」で遊んでみて分かった残念ポイントを紹介します。
- ブロックが小さく外れやすいので難しい
- 思ったよりパーツが少ない
- ボールが途中で止まることがある
- ミッションブックが難しい
それぞれ詳しく説明します。
ブロックが小さく外れやすいので難しい
「ころがスイッチドラえもん」のブロックは小さめです。
アンパンマンのブロックと大きさを比較してみます。

ころがスイッチドラえもんのブロックは幅が約2cm、アンパンマンのブロックは約3cmとなっています。

大きさがだいぶ違いますよね。
やはり大きいブロックの方が小さい子どもは組み立てやすいみたいで、特に3歳の次男はちょっと難しそうでした。
さらに、組み立てたブロックが外れやすい気がします。
ブロック同士のはまりがちょっと悪いみたいで、組み立てている間に他のところが外れてしまうことが何度かありました。
「ころがスイッチドラえもん」は対象年齢が3歳以上ですが、手先がまだ上手に使えない3歳頃だと、遊べる子と遊べない子の差が大きいかもしれません。
一方、5歳の長男は3歳の次男よりは上手に組み立てて遊んでいました。


3歳の次男はいつも5歳のお兄ちゃんと一緒に遊んでいます。
買った当初はあまり自分で組み立てられなかった3歳の次男も、慣れてきたのかだんだん上手に遊べるようになってきました。
「ころがスイッチドラえもん」は仕掛けが色々あり苦労した分、出来上がった時の達成感がかなりあります!



ボールを転がしたあとの動きは、大人でもワクワクしますよ。
思ったよりパーツが少ない
「ころがスイッチドラえもん」は、思ったよりパーツが少なく感じます。
ブロックが小さいこともあり、他のブロックに比べると、意外と出来上がったものが物足りなく感じます。
アンパンマンやレゴのブロックに慣れていると余計に物足りなく感じるかもしれません。
さらに、下の写真のような土台となるパーツが少ないのもちょっと残念です。


このパーツがもっと豊富にあると、さらに遊びの幅が広がるのになと感じました。
追加パーツはBANDAI TOYSで販売されていますが、種類が少ないです。
その他の販売先を調べましたが、見つかりませんでした。
ボールが途中で止まることがある
ボールを転がしても、途中で止まってしまうことがあります。
原因は色々ありますが、
- 組み立てたパーツの間にちょっとした段差があり、ボールが引っかかる
- 出てきたボールの威力が弱い
よくある原因はこの2つです。
組み立てた時にしっかりパーツを押さえておかないと、ちょっとした段差ができてしまい、そこにボールが引っかかってしまうことがあります。
また、どこでもドアのような仕掛けがあるパーツの場合、ボールが飛び出した時の勢いが足りなくてボールが止まってしまうこともありました。



こちらの記事で、ボールが止まった動画も紹介していますので、よかったら参考にしてください。




ミッションブックが難しい
「ころがスイッチドラえもん」にはミッションブックが付いています。


このミッションブックには、パーツやひみつ道具の説明と、ミッションが載っています。


ミッションは1~7まであるのですが、
- 写真が小さくて組み立て方が分かりづらい
- 小さい子どもには難しい
ミッション通りに組み立てたくても、写真が小さくて細かい部分がよく分からず、大人でも組み立てるのにちょっと苦戦します。
小さい子どもはさらに難しいみたいで、子どもだけでミッションが全部できたことがありません。
例えばジャンプキットの最後のミッションである7はこちら。


これは小さい子どもにはちょっと難しいですよね。
せっかくミッションがあっても結局子どもは難しくてできないため、自由に遊んでいることが多いのが残念だと感じました。
また、ミッションブックは破れやすいです。
すぐボロボロになるので、もう少し破れにくい素材だと嬉しかったです。
ころがスイッチドラえもんのおすすめポイント
続いて、実際に「ころがスイッチドラえもん」で遊んでみて分かったおすすめポイントを紹介します。
- ひみつ道具が楽しい
- 大人も楽しめる
- 夢中になって遊んでくれる
- 考える力が鍛えられる
それぞれ詳しく説明します。
ひみつ道具が楽しい
「ころがスイッチドラえもん」はドラえもん好きなお子さんなら間違いなく楽しめるおもちゃです。
このおもちゃの最大の特徴が、ドラえもんのひみつ道具が入っていること。
例えばワープキットには5つのひみつ道具が入っています。
- どこでもドア
- タケコプター
- タイムトンネル
- もぐら手袋
- エスパー帽子
このひみつ道具の仕掛けがコースをより面白くしてくれるので、子どももすごく楽しんでいます。
例えばどこでもドアの場合、下のドアにボールが入ると、上のドアからセットしておいたボールが出てくるという仕組みになっています。


別の場所からボールが出てくることで、どこでもドアの世界観を表しているんですね。
「ころがスイッチドラえもん」はワープキットの他に4種類ありますが、ワープキット以外を選べば別のひみつ道具が入っています。



ひみつ道具がかぶって入っていることもあります。
お子さんがどのひみつ道具に興味を持つかで、どの「ころがスイッチドラえもん」を買うか選んでもいいかもしれませんね♪
大人も楽しめる
仕掛けがたくさんあり、ピタゴラスイッチのような世界が楽しくて大人も一緒に楽しめます。
子どもだけではまだちょっと難しいので手伝っていたのですが、そのうち自分がはまってしまいました。。



イメージ通りにボールが進むと、すごく達成感があります♪
夢中になって遊んでくれる
「ころがスイッチドラえもん」は仕掛けがあるので、どう組み立てたらボールが通るのか真剣に向き合っていることが多いです。
そのため、子どもが夢中になって遊んでくれます。


組み立てたあとも、子どもは夢中になってボールを転がして遊んでいます。
そうなると、親はその間に好きなことがしやすくなりますよね。



私も家事や仕事などを進められるので、すごくありがたいと感じています。
考える力が鍛えられる
「ころがスイッチドラえもん」は、試行錯誤しながら作らないといけないので、考える力がかなり鍛えられます。



プログラミング的思考が身につくと言われています。
さらに、想像力や空間認識力などを鍛えることができるので、「ころがスイッチドラえもん」を通して様々な力が身につきやすいのが特徴です。
改めて知育玩具はすばらしいと思いました。
ころがスイッチドラえもんは3歳でも遊べる?
「ころがスイッチドラえもん」は対象年齢が3歳以上となっています。
そこで疑問なのが、本当に3歳でも遊べるのかということ。



結論から言うと、ちょっと難しいですね。
「ころがスイッチドラえもん」は先に紹介した通り、ブロックが小さくて外れやすいところがあります。
そのため、手先がまだ上手に使えない3歳が1人で遊ぶにはハードルが高いです。



我が家の3歳の次男も1人ではできません。
5歳の長男はまだ組み立てられるので、3歳の次男はいつもお兄ちゃんに組み立ててもらっています。
さらに5歳の長男でも難しい場合は、私が手伝っているような状況です。
そのため、3歳の子に「ころがスイッチドラえもん」を買う予定の場合、親が一緒に遊ぶ必要があると思っておきましょう。
まとめ:ドラえもんころがスイッチどれがいい?全7種類の違いを徹底調査!
「ころがスイッチドラえもん」は現在、7種類あります。
子どもが気になっているひみつ道具があれば、そのひみつ道具が入っているものを選んだ方がいいです。
それでも悩む場合、次のように選ぶのがおすすめです。
- 遊んでくれるか不安…1番安くて気軽に試せるファーストキット
- そこそこのボリュームで手頃なものがいい…ベーシックで手頃なワープキット
- ダイナミックな動きが好き…大ボールもあるジャンプキット
- ボールの変則的な動きを重視…スーパー手ぶくろとジャイアンハンド両方入ったデラックスキット
- 片付けのしやすさや安定感重視…ボックスが付いて蓋がコースになるボックスステージキット
- 後から買い足すのが嫌…最初からたくさん入ったボリュームデラックスキット
- さらにダイナミックな動きを楽しみたい…電子スイッチがあるデラックスキット-スーパー空気砲スイッチ-
「ころがスイッチドラえもん」選びの参考になれば幸いです♪
実際に持っているワープキットとジャンプキットの詳しい紹介はこちら。






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