保冷バッグの代用品を紹介します。
お弁当や食材が傷まないようにしたり、飲み物の冷たさを保つために便利な保冷バッグ。お出かけのときや、お弁当を持たせるときに大活躍しますよね。
100均やホームセンターなど色々なところで販売されていて、大きいものから小さいものまでサイズも様々。
一般家庭でよく使用されているのは、お弁当が入るサイズの保冷バッグだと思いますが、家族全員でお出かけするときや荷物が多くなってしまったときに、「保冷バッグが足りない!」となった経験はありませんか?
今回は、そんなときに知っておくと役に立つ保冷バッグの代用品を紹介していきたいと思います!
保冷バッグの代用品8選
保冷バッグが足りないからといって諦めてはいけません!保冷バッグがなくても、意外と身近なもので代用できるんですよ。
①発泡スチロール
保冷バッグの代用品としてよく知られているのが発泡スチロール。食料品を家まで宅配してくれるサービスなどでも、要冷蔵の商品が発泡スチロールに入って届けられますよね。
大量に冷やしておきたいときや大きいものを入れたいときは便利です。発泡スチロールの保冷効果は非常に高く、保冷バッグとほぼ同等の役割を果たしてくれます。
隙間を作らずに、きっちりと蓋を閉めることでより効果を発揮します。
デメリットとしては、なかなか一般家庭には発泡スチロールが置いてないことですね。
②アルミホイル
どこの家庭にも1つはあるであろうアルミホイルも保冷効果はバツグンです!
アルミホイルは熱伝導率が高いので、熱さや冷たさが伝わりやすいんです。保冷バッグの内側がアルミ素材になっているのも納得ですね。
③気泡緩衝材(プチプチ)
気泡緩衝材(プチプチ)は荷物の緩衝材として荷物と一緒に入っているので身近なアイテムですよね。
100均でも手に入れることができますし、荷物と一緒に届いたものを保管しておくと、いざというときに保冷バッグ代わりになって便利ですよ。
保冷剤を当ててから、周りをプチプチで巻くと保冷効果が保たれます。
④ラップ
アルミホイルと同様、ラップも家に一つはある身近なものです。
保冷したいものに保冷剤を当て、ラップでぐるぐる巻きにすると、密閉されて保冷効果を保つことができます。
⑤タオル
アルミホイルやラップのストックをたまたま切らしていても、タオルなら必ず家にありますよね。
保冷したいものをぐるぐる巻いて、タオルがほどけないようにゴムや紐でまとめましょう。
⑥新聞紙
新聞紙も、保冷したいものの周りに巻いてしばっておけば、ある程度の保冷効果があります。
自宅で新聞を購読しているならば、家に余るほど新聞紙があるはずなので、すぐに試すことができますね。
⑦段ボール
段ボールは波状のつくりによって空気の層ができるので、保冷するのに適している素材といえます。
宅配便で届いた段ボールがたくさん家にある家庭も多いと思うので、いざというときは保冷バックとして活用してみてください。
⑧アルミシート
100均などで手に入るアルミシート。保冷バッグの内側に使われているアルミ部分が、そのままシートになったものです。
いざというときにアルミシートだけが家にあるといったことは少ないかもしれませんが、保冷バッグ代わりとしていくつかストックしておくと役立ちますよ。
以上、保冷バッグの代わりとなるものを8つ紹介しました。代用品となるものは意外に多く、どれも身近なものばかりでした。
当然ですが、保冷バッグでも代用品でも、中に保冷剤を入れたり挟んだりすることを忘れないでくださいね。保冷剤が家にない場合は、凍らせたペットボトル飲料を保冷剤代わりにするのもオススメですよ。
保冷バッグは自作できる?
保冷バッグは、わざわざ購入しなくても、家にあるもので簡単に手作りすることができます。
裁縫が苦手な人でも心配無用!縫わずに自作する方法もあるので、簡単に紹介します。
準備するもの
- アルミシート
- ジップロック(密閉できるビニール袋なら何でもOK)
- ハサミ
- テープ(粘着力が高いものが良い)
作り方
- ジップロックに入るくらいのサイズにアルミシートを2枚切る
- アルミシート同士をテープでくっつける(裏表を間違えないように!)
- アルミシートをジップロックの中に入れる
- チャックを締めれば簡易保冷バッグの完成!
ジップロックにもいろんなサイズがありますが、自分が作りたいサイズのものを用意してください。ジップロックのサイズがそのまま保冷バッグのサイズとなります。
お弁当用、お出かけ用、大きいものを入れる用など、用途に合った大きさのものを簡単に作れるのが楽しいですね♪
「ジップロックじゃデザイン性がなくて可愛くない…」と思う人は、可愛い柄がついたジップロックを使用するも良し、自分でジップロックを装飾しても良し!オリジナルの保冷バッグを作ってみてください。
裁縫が得意な人は
- 生地
- ファスナー
- アルミシート
- 持ち手
の材料を揃えれば、本格的な保冷バッグがハンドメイドでできちゃいますよ。
保冷剤の効果的な使い方を紹介
少しでも保冷効果を持続させるためには、保冷材は欠かせません。次は、保冷材の効果的な使い方について紹介します。
まず、保冷材には種類があります。硬いケースのようなものに入れられた「ハードタイプ」と、袋に入れられた「ソフトタイプ」の2種類があります。それぞれ特徴が違うので、まずはシーンに合った方を選ぶことが大切です。
ハードタイプの特徴
冷却ジェルが硬いプラスチックケースに入っていて、サイズが大きめのものが多いです。ソフトタイプに比べて、溶けるまでの時間が長いのが特徴です。
大きいものを冷やしたいとき、少しでも長く冷たさをキープしたいときなどにオススメです。
デメリットは、ソフトタイプよりもサイズが大きいので、完全に溶け切ってしまうと、そこからまた凍るまで時間がかかってしまう点です。また、サイズが大きいので重さもあるし、荷物がかさばります。
ソフトタイプの特徴
小さいものから大きいものまでサイズが豊富なので、いろんなシーンで使えます。サイズがコンパクトなので、再度凍らせる場合でも時間があまりかかりません。
デメリットは、溶け切るまでの時間が短いという点です。
とはいえ、近場に行くときやお弁当に入れるときなどに使用されるのが一般的だと思うので、大きな問題ではないでしょう。
では最後に、保冷材の効果的な使い方を紹介します。
保冷剤の効果を最大限に発揮させるには?
- 全体が凍結するまでしっかり冷やす
- 冷やしたいもののすぐ上に置く
これらに気を付ければ、保冷効果はきちんと発揮されますよ。
まとめ:保冷バッグの代用品は?プチプチやアルミは代わりになる?
今回は、暑い季節に出番が増える保冷バッグについてまとめてみました。
保冷バッグの代用品となるものは、身近にたくさんあることが分かりました。家にストックがあるものや、100均で手軽に購入できるものばかりでした。
夏場に保冷バッグが足りなくなったら、ぜひ参考にしてみてください!