くるピタランドセルの評判はどうなのでしょうか?実際に購入した人の口コミをご紹介します。
くるピタランドセルはマグネット式の「くるっ!ピタッ!」となる個性的な錠前が特徴のランドセルです。
ただ他の錠前とは違う特徴的な錠前なので実際に使っている人の口コミはどうなのか気になるところですよね。
そこで今回はくるピタランドセルの実際に購入した人の口コミや評判を調査してみました。
くるピタランドセルはかなり種類やバリエーションも豊富です。選び方や機能、特徴なども合わせてご紹介していきますので、くるピタランドセルが気になっている方は是非ご参考にしてみてくださいね。
くるピタランドセルの口コミ評判をレビュー!
くるピタランドセルを実際に購入している方の口コミを調査してみました。
くるピタランドセルの悪い口コミ
まずは、くるピタランドセルの悪い口コミから紹介していきます。
くるピタランドセルの特徴であるくるピタの錠前が故障したり壊れてしまった、ということもあるようですが、6年間の無償保証がついているので安心して使用できます。
また特殊な錠前のため、ランドセルカバーが対応していないという場合もあるようです。
錠前が底ではなくかぶせについているタイプの場合は市販のランドセルカバーや、新一年生に配布される黄色のランドセルカバーに対応できないことが多いです。
手作りしたり、錠前の部分をカットしている方も多く見られました。
くるピタランドセルの良い口コミ
続いて、くるピタランドセルの良い口コミを紹介します。
くるピタランドセルの錠前を子どもが気に入って購入を決めたり検討している方が多かったです。
かなり子どもには目の惹かれるデザインですよね。男の子のランドセルはデザインがシンプルなものが多いですが、くるピタのものは錠前が個性的なデザインでとてもかっこよいです。
使用している方の口コミではやはり簡単に開け閉めできるところがよいとの声がありました。
背負ったままでも自分で閉められるのでランドセルがちゃんとしまっていなくて、荷物が出てきてしまう、ということは少なそうですね。
またかなり軽量タイプも多く出ているので軽さも魅力的です。
教科書や、いまではタブレットなどもランドセルに入れて背負っていきます。小学校低学年の間はまだ重たい荷物を持って通学するのは大変ですからできるだけ軽いものがいいですよね。
くるピタランドセルの選び方
くるピタランドセルにはたくさんシリーズがあるので迷ってしまいますよね。
どれも基本的な性能は備わっているので予算内で好きなデザインのものを選べば大丈夫ですが、くるピタランドセルにはデザインや種類によってさまざまな違いがありますので、その点を踏まえて選び方をご紹介していきたいと思います。
なお、それぞれのシリーズは2024年ラインナップのものとなります。
錠前が「くるピタ」タイプかどうか
くるピタランドセルの中には、「くるピタ」の錠前ではないほかのランドセルと同様のワンタッチ錠前のものもあります。
くるピタの錠前のものは、シリーズ名にすべて「くるピタ」と入っていますが、くるピタランドセルの中でも入っていないものは通常のワンタッチ錠前となっていますので「くるピタ」錠前が欲しい方はご注意くださいね。
ワンタッチ錠前のシリーズはこちらとなっています
背カンの種類
背カンはランドセル選びのなかでも背負いやすさに関わってくる重要な部分です。
くるピタランドセルでは現在4種類の背カンが採用されていますよ。
シリーズによって採用されている背カンが違ってきます。どの背カンも左右可動式で立ち上がり型の背カンで背負いやすい形状になっています。
くるピタランドセルで採用されている背カンはこちら
- ウィング背カン
- フィットちゃん
- ふわりぃ
- エアロキャッチ
ウィング背カン
ウィング背カンはランドセル金具専用製造メーカーが製造しており、くるピタランドセルだけでなく国内の有名ランドセルブランドや流通メーカーなど多くのランドセルに採用されている圧倒的シェアを誇っています。
肩ベルトが立ち上がっており、体にフィットするつくりになっています。また子どもの体格に合わせて左右に肩ベルトがスライドします。
くるピタランドセルでウィング背カンを採用しているのはこちらです
ウィング背カンランドセル一覧|くるピタランドセル公式通販サイト (kurupita.jp)
フィットちゃん
フィットちゃんはランドセルブランドでも有名なフィットちゃんランドセルの背カンです。
こちらは左右が別々に動く肩ベルトで背負いやすくおろしやすい構造になっています。左右別々にスライドしてくれることで成長して大きくなってからでも背負いやすさが変わらないところがポイントです。
左右別々に動くことで着脱がしやすく、また走った時など体が揺れても背中にしっかりフィットしてくれます。
肩ベルトも肩の角度に合わせてしっかり立ち上がっているので、背中との隙間がなくなりしっかりフィットし、重心が上にきてくれることで軽く感じる効果もあります。
フィットちゃんを採用しているランドセルはこちらになります。
フィットちゃんランドセル一覧|くるピタランドセル公式通販サイト (kurupita.jp)
ふわりぃ
ふわりぃの背カンは肩ひもが立ち上がっており、成長に合わせて左右に広がる構造をしているので背中にしっかりフィットします。
また肩ひも部分のクッションが柔らかいので、子どもの肩をソフトに支えてくれて肌当たりが優しいのもポイントです。
ふわりぃ採用のランドセルの一覧がこちらとなっています。
ふわりぃランドセル一覧|くるピタランドセル公式通販サイト (kurupita.jp)
エアロキャッチ
エアロキャッチは肩ベルトの付け根部分の三角カンのパーツが特殊な樹脂で作られており、肩ベルトがより立ち上がる形状になっています。さらに左右に稼働することでしっかり体にフィットしてくれますよ。
エアロキャッチランドセル一覧|くるピタランドセル公式通販サイト (kurupita.jp)
背負いやすさや軽く感じるのはかなり子どもによって個人差があるようです。6年間使うものですから肩が痛くなるものやあまり軽く感じないものはつらいですよね。
どの背カンでもあまり変わらない子もいれば、体に合わず痛かったりする場合もありますので、実際に店舗などで背負って確認するのがおすすめですよ。
かぶせの形状
くるピタランドセルはかぶせ部分が下まである通常の全かぶせのものと、かぶせ部分が下までない半かぶせのものとあります。また、くるピタ錠前のデザインが変えられるタイプのものはかぶせは下までありますが、錠前が底面ではなく後ろにあるタイプになっていますよ。
半かぶせは後ろ部分に錠前が来るのでデザイン性が高くおしゃれな雰囲気のものが多いですね。
半かぶせ(錠前が後ろのもの)にもメリットデメリットがあるのでそれを踏まえて選ぶといいでしょう。
メリット | デメリット |
デザイン性が高くおしゃれ感がある 立てたまま開閉できるので出し入れしやすい 個性的で皆と被らず目立つ | 他の子と違うデザインの少数派になる 後ろから開けることができるので防犯の面が不安 1年生用の黄色いランドセルカバーなどは非対応 収納力はやや劣るので荷物が入りきらないことも |
半かぶせは後ろから開けることができてしまう分防犯面が心配であったり、収納力が劣るなど実用面で若干デメリットもあります。
一年生用の黄色いランドセルカバーは通常のランドセルの形状に合わせて作られていますから対応できない部分はあるようです。雨用の防水カバーなどは一般的なデザインより種類は少ないですが、最近は合うものが売られているようです。
くるピタでも専用のカバーが売られていました。
【半かぶせ専用ランドセルカバー】透明ランドセルカバー(LLサイズ)【メール便/ゆうメール不可】|くるピタランドセル 公式通販サイト (kurupita.jp)
【くる ピタチェンジ専用ランドセル カバー】透明ランドセルカバー(LLサイズ)【メール便/ゆうメール不可】|くるピタランドセル 公式通販サイト (kurupita.jp)
実用面のデメリットを考慮しつつどちらがいいか選ぶとよさそうです。
半かぶせ(錠前が後ろ)のくるピタランドセルはこちらです。
くるピタランドセルの機能や特徴を紹介
くるピタランドセルの基本的な機能や特徴をご紹介していきますね。
耐久性
くるピタランドセルは耐久性にも強いこだわりがあります。
型崩れ防止用の特殊補強プレートを内蔵し、しなやかで強度のあるランドセルになっています。また、25年以上のベテランのプロの目で厳選した丈夫な素材を使用しており、天然素材にも風合いを保てる程度に樹脂コーティングを施すことでお手入れも簡単になっていますよ。
気になる錠前などの耐久性ですが、第三者機関による7つの耐久試験をクリアしています。引っ張りや落下、吊り下げ、砂、叩きつけなど子どもが毎日使うものを想定してしっかりと検査がされていますよ。
それに加え、通常の使用範囲内であれば6年間の無償修理保証もついてきますから安心できますね。
使いやすさ
くるピタランドセルはマチが12センチ以上ですべて設計されているため、収納力も高く、しっかりと教科書などの荷物が入ります。もちろんA4サイズのものが余裕をもって出し入れできるように大き目のサイズになっているので、副教材も安心です。
ポケットも充実しており、両方から開閉可能なワイドポケットとオープン式の3センチ幅の小マチが標準装備となっています。ワイドポケットの中には鍵などが取り付けられるDカンも付いていますので、おうちのカギやGPSなどを吊り下げておくのに便利ですよ。
背カンに関しては前述の通り立ち上がり型の肩ベルトで、左右が独立して可動できるので背負いやすくしっかりフィットしますよ。背当ては通気性の良い素材を使用して汗蒸れを防ぎ、ソフトな柔らかい素材を使用することで肌当たりがよく長時間背負っていても快適に使えるように工夫がされています。
また、肩ベルトに低反発素材と高反発素材を組み合わせた「楽ピタ」が採用されたものは更に肩へのフィット感を高め、負荷を分散することで荷物を軽く感じる工夫がされていますよ。
安全性
安全防犯に関してもランドセルには重要なポイントです。くるピタランドセルは以下の三つの機能を備えています。
反射板
くるピタランドセルの反射板は360度対応の反射板となっています。通常の反射板でもかぶせ下部、マチベルト、肩ベルトの金具部分に反射板がついているので、前後左右どこからの光にも反射し、夜道や暗い道での安全性に配慮されています。
また、通常の反射板以外にも、ランドセルのふちに沿って反射板が装着され、60m先からの光にも反応する「光るフィットちゃん 安ピカッR」と、従来の反射板より反射部分を増やし、かぶせの下部と左右、大マチ(両サイド)、マチベルト、肩ベルトに反射板が取り付けられさらに安全性を高めた「超ピカ」が装備されたシリーズもあります。
安ピカランドセル一覧|くるピタランドセル公式通販サイト (kurupita.jp)
超ピカのランドセル一覧|くるピタランドセル公式通販サイト (kurupita.jp)
安全ナスカン
マチベルト部分にあるナスカンは手荷物を少なくし、両手をあけることで安全性を高めています。また、一定の重さがかかると金具だけが外れるようになっており、引っかかり事故防止につながります。
肩ベルトフック
肩ベルト部分には左右にDカンが装備されています。防犯ブザーの取り付けに便利で、追加のリフレクターなどにも使えます。
くるピタ錠前
くるピタランドセルの最大の特徴であるくるピタ錠前は、指一本でくるっと回すだけで簡単に開けることができます。閉じるときは錠前部分を近づけるとピタっと止まるようになっていますよ。
簡単に開け閉めすることができる上に、子どもの気分が上がるようなデザインになっているのでランドセルを使うのが楽しくなりますね。
デザインは男の子向けが変身ベルト風、女の子向けがハートの形となっています。
くるピタチェンジ
新しく登場したくるピタチェンジでは錠前の交換、着せ替えが可能となっています。
こちらのモデルは錠前が底面ではなくかぶせ部分の下につけられていますよ。
男の子向けのものはエンブレム型、変身ベルト風のホイール型、シンプルブライトな逆三角形の三種類、女の子向けのものはリボン、ハート、シンブルマットな逆三角形型の三種類となっています。
くるピタチェンジランドセル一覧|くるピタランドセル公式通販サイト (kurupita.jp)
また2024年にはポケットモンスターモデルが出ており、こちらはピカチュウとモンスターボールデザインの二種類がついてきますよ。
くるピタランドセル|株式会社マツモト公式サイト | くるピタチェンジポケットモンスターカジュアルチェンジランドセル (kurupita.jp)
まとめ:くるピタランドセルの評判は?実際に購入した人の口コミを紹介
今回はくるピタランドセルの実際に購入した人の口コミ評判はどうなのか調査し、くるピタランドセルの選び方、特徴なども合わせてご紹介しました。
- くるピタランドセルはくるっピタっと回る個性的な錠前が子どもに人気
- 軽量タイプも多く、簡単に子どもが開け閉めできるところがよい
- くるピタ錠前が壊れてしまう事例も少ないがあるが6年間の無償保証はあり
- くるピタ錠前がかぶせにあるタイプは市販や一年生用のランドセルカバーに対応していない場合が多い
- くるピタランドセルでもシリーズ名にくるピタの表記がないものは通常の錠前
- 背カンやデザイン、かぶせの形状などから子どもに合うものを選ぶ
- くるピタランドセルは耐久性もよく、使いやすさに気を配ったランドセル
くるピタランドセルは評判がいい口コミが多かったですが、なかには故障してしまったとの声もありました。
ただ、かなり厳しい試験をクリアしているようなのでそこまで耐久性に問題があるわけではありません。
使いやすさにも気を配っている設計ですから、個性的なデザインと実用性を兼ね備えたランドセルと言えます。
錠前が他とはかなり違っているので、周りと違うランドセルがよい人や簡単に開け閉めできるものがいい人にピッタリですよ。
ランドセルを買う時期っていつが良いの??