日傘の色が白だと、周りに迷惑になるのでしょうか。
日差しが強くなってくると、紫外線対策として使い始める人が多い日傘。
白い日傘を使っている人も多いですが、白は迷惑だという意見もあります。
白い日傘は、なぜ迷惑になるのでしょうか?

白は光を反射するのが原因です。
白い日傘は光を反射する性質があるため、周りにいる人はまぶしく感じ、迷惑に思うことがあるんです。
でも、白い日傘を使っている人は多いですよね。
使っている本人は、まぶしくないということでしょうか?
今回は、
- 白い日傘はなぜ迷惑だと思われるのか?
- 反射するのになぜ白い日傘が人気なのか?
これらの内容について紹介していきます。
日傘が白い色だと迷惑?
日差しが強い日に外にいると、紫外線が気になります。
紫外線対策の1つとして日傘を使う人も多いですが、実は白い日傘は周りが迷惑に思っている可能性があるため注意が必要です。



なぜかというと、白は光を反射する色だからです。
白い日傘は春夏らしい可愛いデザインのものが多く、使っている人が多いですよね。
しかし、白は光を反射する性質があり、周りの人がまぶしく感じてしまうのがデメリットなんです。
日傘、白は光を反射して黒は光を吸収するんだって。
— 草むしり検定に10回落ちたから荒ぶりまくるぺん子軍曹 (@penkogunsou) June 10, 2021
白い日傘で光が肌に反射することもあるから、私は日傘を買うときはいつも黒にしている。
周りに白い日傘をさしている人がいると、実際にまぶしく感じたことがある人もいるのではないでしょうか?
ちなみに、シルバーも光を反射しやすいので、白い日傘と同様注意が必要です。
#猛暑日 が続きますが、色によって太陽熱の吸収は異なります。熱吸収は反射率に関係しています。
— 歩いて物件お父さん (@aruitebukken) September 4, 2020
反射率が高いのは、シルバーで95%前後。白が約80%と続きます。
濃色は予想通り反射率が低く、黒に至っては約2%とのこと。
屋根や外壁の塗装色を選ぶ時の参考にしましょう。
この投稿から、シルバー、白がかなり反射率が高いことが分かります。
白い日傘は、特に人が多い場所では周りに迷惑になる可能性があります。
そのため、
- 白い日傘は人が多いところではなるべく使わない
- 人が多いところでは帽子やサングラスなどで対応する
白い日傘を使うときは、使う場所を考慮して使うようにしましょう。
反射するのになぜ白い日傘が人気?
光を反射してまぶしくなるのに、なぜ白い日傘は人気なのでしょうか?
ここで、白い日傘と黒い日傘の違いを見てみましょう。
- 白い日傘…光を反射することにより紫外線を防ぐ
- 黒い日傘…光を吸収して紫外線を防ぐ
白い日傘は光を反射し、黒い日傘は光を吸収することで紫外線から守ってくれます。
これ、日傘を使っている本人は、どちらの色が涼しく感じると思いますか??



光を反射する白い日傘の方が涼しく感じます!
光を吸収する黒い日傘は、熱がこもりやすいため、暑くなってしまいます。
一方の白い日傘は、光を反射してくれるので、熱がこもることなく涼しく感じられるんです。
日傘だけでなく、Tシャツや帽子なども、白より黒の方が暑く感じますよね。
白い日傘は暑い夏に涼しげに見えるし、実際に使っていると涼しく感じるので人気です。
しかし、白い日傘は、1つ注意したいことがあります。
実は白い日傘は、外からの光だけでなく、地面からの照り返しも反射してしまう性質があります。
そのため、白い日傘だと目が痛くなる、顔が焼けるという人も実際にいます。
紫外線対策として日傘を使っているのに、地面からの照り返しで焼けてしまったら意味がないですよね。
白い日傘を使いたい場合、内側が黒い色のものを選ぶのがおすすめです。
その理由についてはこちらで詳しく紹介しています。


おすすめの日傘も紹介しているので、ぜひ参考にご覧ください!
まとめ:日傘が白だと迷惑?反射してまぶしい色はささない方がいい?
白い日傘は使っている本人は涼しいのですが、光を反射しやすいのがデメリット。
周りにいる人はまぶしく感じることがあるので、
- 白い日傘は人が多いところではなるべく使わない
- 人が多いところでは帽子やサングラスなどで対応する
このように、白い日傘は使う場所を考慮した方が安心です。
周りに配慮するのが面倒という人は、最初から黒い日傘を使った方が気楽ですよ。

