卒園式と入学式の女の子の服は着回ししてもいいのかと気になっているご家庭も多いのではないでしょうか。
私も上のお姉ちゃんが今年卒園を迎えるとあって、何かと用意するものがたくさんあります。
子どもはすぐに大きくなってサイズが変わってきますし、フォーマル用の服はなかなかのお値段がするので、卒園式と入学式で両方別のものを用意するのはちょっともったいないと感じますよね。
そこで今回は、卒園式と入学式の女の子の服は着回ししてもいいのか、着回すときのおすすめのコーデを調査してみました。
卒園式と入学式の女の子の服は着回ししてもいい?
結論からいうと、卒園式と入学式の女の子の服は着回ししても全然大丈夫です。

調べてみると卒園式と入学式は同じ服を着せた、というご家庭がほとんどでした。
やはりフォーマル用の服を用意するので、上から下までとなるとかなりお値段もしますよね。
次の行事で着ようと思っても子どもなのですぐサイズアウトしてしまって結局一度しか着れなかった…なんてことになりかねません。
なので入学式でも同じ服を着せているところが多いようです。
おさがりができる場合は2着買うこともありますが、きょうだいでもそれぞれ成長の仕方が違っていたりしますよね。



ちなみに私は二人の女の子が2歳差でいますが、すでに妹の方が追い付いていて、お下がりができなかったりします。
ただまったく同じ服装だと、女の子は特に気になったりするかもしれませんね。
また卒園式と入学式ではお式の雰囲気が違うので、小物などで工夫して着まわすと雰囲気が違って見えますよ。
おすすめの着回しコーデも紹介
卒園式と入学式の女の子のおすすめの着回し方は、ベースは同じにして小物で変化をつけて印象を変える方法です。
ベースでおすすめなのがワンピースです。
ベーシックなデザインのワンピースだと、卒園式、入学式だけでなくその後のお出かけ着としても使えますよ。
ブラウスや襟元
まず一つ目はブラウスを変える着まわし方です。
ワンピースのセットだとノースリーブのことが多いですが、卒園式がある3月はまだ肌寒いので、羽織ものがあっても中に1枚ブラウスを着ておくと防寒にもなります。
首回りはよく見えるので、卒園式はあまり装飾のないシンプルなデザイン、入学式はフリルやレースのついた襟のものにすると雰囲気が結構変わりますよ。
羽織もの
羽織ものを変えるコーディネートはがらっと雰囲気を変えることができますよ。
上半身は印象に残りやすいですし、占める面積も多いですよね。
卒園式ではダークカラーのボレロやジャケットにして入学式では白やクリーム色などの明るく柔らかい印象のものに変えると春らしい雰囲気になります。
靴下
卒園式と入学式をまったく同じ服にする場合におすすめなのが靴下を変える方法です。
これならお値段もさほどかからないですよね。
3月はまだ寒いので、卒園式では厚手のタイツにして、入学式ではソックスに変えると春らしい感じになりますよ。
卒園式ではまだ園児なのでタイツで可愛く子どもらしい雰囲気に、入学式ではレース付きのソックスなどですこし大人っぽい雰囲気にしてみてはいかがでしょうか。
また靴下の色を卒園式では黒やグレー、ネイビーなどの落ち着いた色にして、入学式ではレースなどがついた華やかさのあるデザインの白のものにするというのもおすすめです。
髪型
女の子の場合は髪型を変えると雰囲気もぐっと変わってきます。
卒園式ではハーフアップや三つ編みなどのおしとやかな雰囲気になるヘアスタイルにして、入学式ではツインテールにしたり少し髪を巻いてあげるなど華やかさを出すと素敵ですよ。



また、入学式前にヘアカットをして雰囲気を変えた子もいました。
ショートヘアの子もピンをつけてみたり、カチューシャをしてみたりとヘアアクセサリーで雰囲気が変わりますよ。
前髪をおろしているか、留めているかでも印象が違いますよね。
ただしヘアアクセサリーが禁止されている場合もありますので、確認をしてからつけてあげてくださいね。
コサージュなど小物
コサージュなどの小物でもコーディネートに変化をつけることができます。
また服によってはリボンなどの装飾を取り外すことができる場合もありますよ。
卒園式では装飾は少なめにして落ち着いた印象に、入学式ではコサージュや付属の装飾品をつけて可愛く華やかにするといいですね。
卒園式と入学式に着回しできるおすすめの商品を紹介!
ここからは、卒園式と入学式に着回しできるおすすめの商品を紹介していきます。
こちらはキャサリンコテージの綺麗めワンピースです。
シンプルながら上品なデザインでウエスト部分のリボンで可愛らしさもプラスしていますよ。
こちらをベースにしてブラウスやボレロをコーディネートしてみてはいかがでしょうか。
ボレロとのセットもありますよ。
シンプルなデザインなのでカジュアルにも着れそうなのがうれしいですね。
こちらは子どもドレスアリサナの花柄ワンピースとボレロのセットです。
落ち着いたブラックとネイビーの2色で、どちらも卒園式に使えます。
またダークカラーですが同色の花柄が入っているので少し華やかさもあるので、入学式でも地味すぎる、ということもありません。
コサージュやヘアアクセサリーなどで変化をつけてあげるとよさそうですね。
こちらはCHOPINの格子柄ワンピースのアンサンブルです。
ボレロは明るめのグレーのシンプルなデザイン、ワンピースが丸襟付きのダークチェックのネイビーです。
清楚な雰囲気ですが丸襟とリボンで可愛らしくもなりますね。
リボンとコサージュもセットになっていて、それぞれ取り外し可能なので、リボンだけ、コサージュだけ、両方つけて華やかに、どちらもなしでシンプルにと4パターンのアレンジが可能ですよ。
まとめ:卒園式と入学式の女の子の服は着回ししてもいい?おすすめのコーデも紹介
今回は卒園式と入学式の女の子の服は着まわしてもいいのか、着回しコーデやおすすめの商品などをご紹介してきました。
- 卒園式と入園式の服は着まわしてもOK
- 全く同じになるのが気になる場合は小物などを工夫してアレンジすると素敵に
- ベースは落ち着いたデザインのワンピースがおすすめ
- ブラウス、羽織もの、靴下、髪型、コサージュなどの小物をアレンジするといい
- アレンジする場合は卒園式を落ち着いた雰囲気にし、入学式を明るく少し華やかさを足すようにする
- シンプルなデザインのものやダークカラーだが少し華やかさがあるものが着回ししやすい
- 装飾品が取り外し可能なアイテムもあるのでそちらで変化をつけるのもおすすめ
様々な着回しのコーディネートの方法があるので、すでに卒園用の服を買ってしまった方でも取り入れられるところがあるのではないでしょうか。
特に小物や装飾品でアレンジするとそこまでお金を掛けなくても雰囲気を変えることができそうですね。
卒園式、入学式を同じ服でも素敵にアレンジしてお子さんを喜ばせてあげてくださいね。