旅行先での哺乳瓶の消毒方法について紹介します。
赤ちゃん連れでもたまには旅行を楽しみたいものですよね。
旅行するにあたって、哺乳瓶で授乳をしていると考えなければいけないのが、旅行先での哺乳瓶の消毒方法です。
初めていく場所だと、何を持って行ってどこで消毒すれば良いのか分からないものです。
せっかくの楽しい旅行で困らないためにも、しっかりリサーチをしましょう。
今回は、旅行先での消毒方法やオススメのアイテムについて紹介していきます!
旅行先での哺乳瓶の消毒方法は?
哺乳瓶の消毒方法は大きく分けて、
- 煮沸
- つけ置き
- 電子レンジ
こちらの3つの方法があります。
哺乳瓶を消毒するためのセットは基本的には全て持参する必要があるので、まずは旅行先ではどの方法で消毒するかを考えておきましょう。
つけ置きは消毒が完璧にできるので雑菌が残る不安はありませんが、つけ置き用のケースを持参するとなると荷物になるのがデメリットです。
そこで、つけ置き用ケースの代用品としてジップロックを使っている人も多いみたいですよ♪
先に哺乳瓶や乳首をジップロックに入れ、その中に薬液を入れれば手軽につけ置き消毒ができます。
ただしジップロックはあくまで代用品の一例であって、メーカーが推奨している方法ではありません。
心配な人は、荷物になってでもきちんとしたケースを持っていかれることをおすすめします。
宿泊先のお部屋に電子レンジが用意されているならば、電子レンジ用の消毒セットを持っていけばOK!
荷物がかさばることがデメリットですが、短時間で消毒が済むので楽ですね。
お湯沸かし用のポットがあれば、哺乳瓶にお湯を入れるなどして煮沸消毒に近い状態にすることが可能です。
一番荷物が少なくて済むので楽ですが、完全な煮沸消毒ではないので、きちんと消毒できているか不安が残るのがデメリットです。
まずは宿泊先のお部屋の設備やサービスを事前に確認し、忘れ物がないようにしましょう!
ちなみに、ミキハウス子育て総研株式会社が認定している「ウェルカムベビーのお宿」「ウェルカムベビーの施設」では、赤ちゃん連れに優しいサービスや備品があります。
そこで認定されている宿・施設によっては、哺乳瓶の消毒セットが用意されている所もあるんです!
「哺乳瓶の消毒グッズを持っての旅行はちょっと…」と悩んでいる方にはとてもありがたいですよね。
荷物が増える心配もないので、旅行の際にはこのような宿や施設を利用するのもオススメですよ。
旅行先での哺乳瓶の消毒におすすめのアイテム
ここからは、旅行先での哺乳瓶の消毒におすすめのアイテムを紹介していきます!
ピジョン 水切りスタンド付き 母乳実感 消毒ケース クリア
つけ置き用の消毒ケースですが、ケースがコンパクトなので、旅行先などに持っていきやすいのが特徴です
水切りスタンドがセットになっているのが嬉しいですね。
コンビ 除菌じょ~ずα
電子レンジでの除菌を考えている方にオススメの商品です!
除菌した後は保管ケースとしても使えるので、哺乳瓶の清潔さを保つことができます。
AiGouGou トラベルボトル
哺乳瓶の洗浄に必要なブラシ類が揃ったセット。
容器自体がつけ置きにも使えてとっても便利です。
全てがこのボトル一つに収納できるので荷物もスッキリします!
ピジョン ミルクポン S
つけ置き消毒をするときに使用する除菌料です。
個包装になっているので、必要な分だけを持参すればいいので便利ですよ。
使い捨て哺乳瓶の評判は?
外出用や災害時の備蓄としても使えると注目を集めているのが「使い捨て哺乳瓶」です。
哺乳瓶の容器ごと捨てられるタイプと哺乳瓶の中にビニールをセットするタイプがあります。
外出時に荷物が少なくなるだけでなく、使い捨てなので常に清潔なのが嬉しいと口コミでの評判も良いです!
一方で、やはり使い捨てなのでコストがかかってしまうという点がデメリットです。
外出のたびに使い捨て哺乳瓶を使うのは、経済的にも難しいという家庭が多いようです。
コストがかかるとはいえ、哺乳瓶と消毒グッズを持っての旅行が大変なのは正直なところ。
身近なベビー用品店やECサイトでも手に入るので、宿泊を伴う外出時や遠出のときだけでも試してみるのも良いですね♪
哺乳瓶の消毒はいつまでやる?
哺乳瓶の消毒の方法などは教わりますが、一体いつまで続ければいいの?と疑問に思っているママ・パパも多いのではないでしょうか。
消毒作業は手間がかかるので、気になるポイントですよね。
そもそも哺乳瓶を消毒する理由は、まだ免疫力が弱い赤ちゃんを雑菌から守るためです。
栄養分が多い母乳やミルクは非常に菌が繁殖しやすいので消毒は必須!哺乳瓶についた雑菌は、洗浄や乾燥だけでは完全に取り除けないんです。
煩わしい作業ではありますが、赤ちゃんを守るためには必要なことなんですね。
哺乳瓶をきちんと消毒すべき理由が分かったところで、いつまで続けるべきなのかという点です。
『ピジョン』は生後3〜4ヵ月頃まで、『ミルトン』は1歳頃まで消毒を続けることを推奨しています。
また、夏場や梅雨時期など菌が繁殖しやすい時期は消毒した方が安心です。
生後3ヵ月ごろから徐々に自分で免疫を作っていきますが、それでも大人に比べたらまだまだ。1歳になってやっと大人の半分程度とのことです。
以上のことを踏まえて考えると、大体の目安としては少なくとも生後半年くらいまでは続けた方が良いと感じます。
生後半年にもなれば、玩具をなめたり外出が多くなったりして菌に触れる機会も増え、哺乳瓶の消毒もあまり意味がなくなってくるからです。
しかしあくまでもこれは目安です。赤ちゃんには個人差がありますし、そのときの季節や赤ちゃんの体調なども関係してきます。
赤ちゃんの健康状態が良好、かつ真夏などでなければ、哺乳瓶の消毒は徐々に卒業していっても良さそうですね!
まとめ:旅行先での哺乳瓶の消毒方法は?どこで洗うのがおすすめ?
今回は哺乳瓶の消毒方法や便利なアイテムについて紹介しました。
旅行先での哺乳瓶の消毒は煩わしい作業ではありますが、赤ちゃんを守るためには大切です。
便利なグッズやサービスなどをどんどん利用して、ママやパパの負担を軽くして、家族で楽しくお出かけできるといいですね!