\ ポイント最大9倍! / 詳細を見る

裏起毛は子供に良くない?汗を吸わないから暑いって本当?

当ページのリンクには広告が含まれています。
裏起毛 汗吸わない 子ども 良くない
スポンサーリンク

裏起毛の服は子供に良くないのでしょうか。

寒くなってくると、子ども服売り場では裏起毛の服ばかり売っています。

裏起毛ではない服を探してみてもほんの少ししか置いておらず、仕方なく裏起毛の服を買ってしまった…なんて経験がある人もいると思います。

大人は裏起毛の服を着ますが、裏起毛の服は子どもに必要なのでしょうか?

くみ

実は子どもには裏起毛の服はあまり必要ないです。

理由は大きく2つです。

  • 室内は暖房が効いていて暖かいことが多い
  • 子どもは動き回るので暑くなりやすい

子どもは基本的に暑がりなので、大人より1枚少なくが基本だと言われています。

また、裏起毛の服は汗を吸わないので暑がりで汗をかきやすい子どもにはあまり良くないんです。

それは具体的にどういった理由なのでしょうか?

もう少し具体的に紹介していきます。

目次
スポンサーリンク

裏起毛の服は汗を吸わない?子どもに良くない理由

子ども服売り場は寒くなってくると裏起毛の服ばかりになります。

私も何度か足を運んでいますが、裏起毛以外の服が少ないんですよね。

裏起毛でない服を買いに行っても、全然置いてなくて買えなかったという口コミがたくさんありました。

大人の場合、寒い日は暖かくしたいので裏起毛を着る人も多いです。

くみ

私もよく着ています。

だから子どもにも裏起毛を着せて暖かくさせたいと思いがちですが、実は裏起毛の服はあまり子どもには必要ないことが分かりました。

その理由はこちらです。

  • 汗を吸わない
  • 熱放射率が低い
  • 静電気が起きやすい

それぞれ詳しく説明します。

汗を吸わない

裏起毛はほぼポリエステル素材でできています。

ポリエステルと聞くと、速乾性があってスポーツウェアに使われているイメージがあると思います。

しかしポリエステルは吸水性が低いので実は汗を吸わないんです。

スポーツなど大量に汗をかく場合にはポリエステルの速乾性が活きますが、普段の生活では汗を吸ってくれないので逆に不快に感じることが多いです。

  • 室内は暖房が効いていて暖かいことが多い
  • 子どもは動き回るので暑くなりやすい

子どもはよく動き回るので、暑くなりやすく、汗をかきやすいです。

裏起毛の服を着ている場合、汗をかいても吸ってくれないので汗がそのまま肌の表面に残ってしまいます。

残った汗が冷えてしまい、逆に寒くなって風邪をひく原因にもなってしまうんです。

室内は暖房が効いているところがほとんどなため、保育園や幼稚園では裏起毛の服を禁止にしているところもありますよね。

くみ

汗をかきやすい子どもにとって、汗を吸わない服はデメリットの方が大きいです。

体温調節が難しい

裏起毛は保温性がありますが、熱放射率が低いため熱がこもりやすく蒸れやすいのが特徴です。

くみ

そのため、子どもは体温調節が難しくなります

子どもに裏起毛の服を着せて遊ばせていると、顔が真っ赤になっている時ありませんか?

あれは熱がこもってしまい、暑くなっているからです。

熱がこもることで肌にも良くないので、特にデリケートな肌の子は気を付けた方がいいです。

静電気が起きやすい

裏起毛の主な素材であるポリエステルは、静電気を起こしやすい素材でもあります。

実はホコリは静電気が大好きです。

静電気が起きやすい裏起毛の服はホコリが付着しやすいので、衛生面から考えてもあまり良くないですね。

スポンサーリンク

裏起毛と裏毛の違い

裏地には、裏起毛の他にも裏毛という素材があります。

裏起毛とよく似ている名前ですが、どのような違いがあるのでしょうか?

裏起毛・裏毛の表面を毛羽立たせたもの
・ボリュームがあり保温性が高い
・ふんわりとした着心地
裏毛・裏糸をパイル状に編み込んで浮かせた生地
・生地がそこまで厚くならない
・保温性にも吸水性にも優れている

裏毛はいわゆるスウェットトレーナーのことです。

裏毛の生地は厚みを抑えられ、保温性も吸水性も高いので、スポーツにも適しています。

一方の裏起毛は、厚みがあって生地の中に空気を多く含みます。

そのため保温性が裏毛より高く、ふんわりとした着心地が特徴です。

スポンサーリンク

冬におすすめの子どもの服装

裏起毛の服は子どもにはあまり必要ないことをお伝えしました。

では、寒い季節は子どもにどのような服を着せたらいいのでしょうか?

  • 薄手の長袖+下着
  • 薄手の長袖+ベスト
  • 薄手の長袖+アウター
  • 薄手の長袖の重ね着

このような感じで、厚いものを1枚着せるより、脱ぎ着できるような服装がベストです。

トップスは薄手の長袖(カットソーやトレーナー)にし、できれば汗を吸いやすい綿100%のものにしましょう。

くみ

子どもは大人より一枚少なくが基本です♪

大人からすると寒そうなのですが、実は子どもにはちょうど良かったりします。

お店で裏起毛ではない服がなかなか買えないなら、通販を利用するとサクッと買えますよ!

例えば、こちらは裏毛のトレーナーとなっています。

レビュー件数が多いので、とても購入者が多い商品です。

薄手のトレーナーなので子どもも快適に過ごせるはずです。

楽天で大人気の薄手の長袖シャツです。

デザインが豊富なのが魅力ですが、人気すぎて売り切れ続出しています。

薄手の長袖シャツは、春先まで使えるのでコスパが良いのが嬉しいですね。

防寒用にヒートテックを子どもに着せている人もいるかもしれません。

しかし、ヒートテックもポリエステルやポリウレタンなどでできているので、裏起毛と同じく汗を吸いにくいです。

下着は綿素材を着せるのがベストです。

また、子どものパジャマをフリースにしている家庭もあると思います。

くみ

実は我が家も子どもたちはフリースのパジャマです…

フリースも裏起毛と同じく汗を吸わない素材なので、寝ている間に汗をかいて体が冷えてしまい、子どもが風邪をひきやすくなってしまいます。

あわせて読みたい
子供の冬用パジャマの生地は?おすすめの素材や服装を紹介! 子供の冬用パジャマの生地は、どの生地を選べばいいのでしょうか。 お馴染みのユニクロやGU、西松屋などに行っても、フリース素材など暖かい生地のパジャマばかり並んで...

パジャマはできるだけスウェットなど綿100%のものがベストです。

スポンサーリンク

まとめ:裏起毛は子供に良くない?汗を吸わないから暑いって本当?

裏起毛の服は子どもには暑く、汗も吸わないのであまり着せない方がいいでしょう。

しかし、子ども服売り場に行くと、裏起毛だらけなんですよね。。

お店に行ったのに綿の服が買えなかった…という話もよく聞きます。

くみ

寒くなる前に冬用の服を買いに行きましょう!

長袖カットソーやトレーナーなどが手に入りやすいのは寒くなる前の時期です。

その時期を狙って冬服を買いに行きましょう!

既に真冬で裏起毛だらけの場合、通販を利用すると買うことができます。

あわせて読みたい
子供の冬用パジャマの生地は?おすすめの素材や服装を紹介! 子供の冬用パジャマの生地は、どの生地を選べばいいのでしょうか。 お馴染みのユニクロやGU、西松屋などに行っても、フリース素材など暖かい生地のパジャマばかり並んで...
目次